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自分と他人は違う

自分は正しい。だから、他人もそう思うだろうと。
もしくは自分は正しい。でも他人は間違っているだろうと。

周りから見ても、他人が間違っていたとする。でも当の本人は自分が正しいことを疑わないとして、イライラや不機嫌な態度を示すことがあると思うのだ。

特に、職場など、人間関係では遠い関係である筈が、家族のように近くの関係のように、相手からイライラや不機嫌をぶつけられても困るもの。

自分は間違っていなくて、正しいとしか思っていないなら、相手の態度に怒りさえ感じるかもしれない。言い返せない立場なら尚更で、悶々とした気持ちで過ごすこともあるだろう。

良好な人間関係を保てない人にありがちで、人の距離感が掴めない人がいる。だから、少しでも近くなった人間関係で他人も自分と同じ考えだと思ってしまう。

だから、自分より弱いと思った人を見つけると、ここぞとばかりに、自分の考えを押し通す。自分がそう思うのだから、あなたもそうするでしょって感じで、押し付けようとする。

そう他人からされても、困ったものだ。

それでも言い返せない人から、もしくは言い返したところで理解されず関係がこじれるのも、もっと困ったものだ。

だからこそ気付くべき。学ぶべき。そして理解すべき。

自分と他人は違うのだ。

全く違う生き物なのだ。

正しいも間違っているもない。ただただ違うのだ。
その違いが分かった時に、色々なことが腑に落ち、心が楽になると思えてならない。


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