20061011 パンチラ(2)
パンチラの得られる頻度が低い$${^{*1}}$$ので、それ故「心に残るパンチラ」というのがある。パンチラだと思ったら何とノーパンだった$${^{*2}}$$と言う歓喜あふれるものではない。パンチラどころか何も見えなかった。しかしこの出来事ははっきり憶えている。
十年以上前のことである。家族で電車に乗ったら少し斜め前の向かいの席に物凄く可愛い女性が座った。何やら一所懸命に少し大きめの本を読んでいる。結構短いスカートなのに、本に夢中になっているせいか足が少し開き気味だ。しかし私の位置からは足が少し開いているという事実しか判らない。隣に座っていた妻から見れば、件の彼女は真正面である。妻の位置からならば見える。絶対に見える。パンチラどころではない、パンモロ状態に違いない。
終点$${^{*3}}$$に到着し、電車を降りてプラットホームを歩き出した時に、妻が「ねぇ、さっき前に座っていた可愛い子。パンツ丸見えだった」と言った。やはりそうだったのか。そのパンモロの女性は、初めは立っていて、丁度、妻の向かいの正面の席が空いたのでそこに座ったのだった。もし妻と自分との位置が逆だったら。何という運命のいたずらだろう。
相当美人というか可愛い女性にお目にかかれるのは滅多にない。更にそんな人が、パンツ丸見えだったのだ。もう一生こんな出来事はないかも知れない。
*1 20061010 パンチラ
*2 sharon_stone.mpg
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