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20061010 パンチラ

 今日、久々に「パンチラ」を得ることができた。「パンチラ」とは、女性の下着が何気ない動作の中でチラッと見えることを言う。男性の場合は言わない。女性はスカートを穿くのでパンチラが発生するが、そもそも男性の場合はスカートを穿くことが殆どない$${^{*1}}$$ので発生しない。

 私にとって「パンチラ」は本懐である。おそらく多くの男性にとっても同じだろう。パン線が嫌いな人$${^{*2}}$$はいても、妙齢の女性のパンチラが嫌いな人を聞いたことがない。

 パンチラは偶然だろうか。意図的に見せる女性は滅多にいないのだから偶然に決まっとる、と怒り出す輩がいるかも知れない。意図的な人がいるとしてもそんな人に巡り会えるのはやはり偶然だろう。

 そうではない。努力の賜(たまもの)である。偶然の要素は多分にあるが、やはり漫然としていては「パンチラ」を得ることはできない。知人にしょっちゅうパンチラに出会っている奴がいる。羨ましがると「もう飽きた」とほざく。あまつさえきゃつは、相手が勝手に見せてくれるような言い方をする。そんなはずはない。おそらく無意識のうちに「パンチラ」を得ているのだ。

 世の中には「パンチラ方程式$${^{*3}}$$」「パンチラの式$${^{*4}}$$」などと称して、パンチラの条件を理論的に検討している人々がいる。こういう条件下に自らを置かなければ、パンチラなど得られないのである。前述の知人は、天才的な感性によって無意識にパンチラ合致条件を得ているのだろう。私はそのような芸当ができないので、如何にして自然に振る舞いながら条件を探すかが課題なのである。このようにパンチラは男のロマン$${^{*5}}$$をかき立てる。

 今日、電車の向かいの席の女性が非常に短いスカートを穿いていた。膝の上には鞄を置いてしっかり防御をしていた。ところが彼女は携帯電話の操作に気を取られて、駅に近づいていることに気付かなかったようだ。電車が停車して扉が閉まる直前に慌てて降りていった。この時「パンチラ」が発生した。漫然と座っていればパンチラを得ることができなかったかも知れない。彼女が席を立つ瞬間に注視したのである。そのきっかけは列車の減速、慌ただしい身支度であった。

 それにしても私の得られる「パンチラ」頻度は低い。努力だけでは駄目なのである。運もなければ拝めないのだ。

*1 Canadian Bagpipe Links - Under the Kilt?
*2 20031112 Tバック
*3 論理的にパンチラをゲットする事は可能なのか?
*4 アルキメデスのパンチラの箱
*5 ROMAN : 吉忠

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