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20031206 天和の確率

 麻雀$${^{*1}}$$の役で一番難しいのは何か。麻雀$${^{*2}}$$は自分の手牌の形である「役」によって決まる点数を競う遊技である。基本点数に対して役があると点数が倍になる。役が二つあれば倍々で基本点数が四倍になる。

 役の数には上限があって、それを「満貫」という。基本点数に拘わらず役の数だけで点数が決まる。これを満貫という。役の数によって満貫の種類が何種類かあるが、一番高い点数の満貫を「役満貫」という。略して役満という。

 この役満$${^{*3}}$$は、一つの「役」だけで満貫となる。つまりそれだけ作りにくい役なのである。私は「四槓子(すうかんつ)」が最も難しい役だと考えている。どれくらい難しいかの計算も物凄く煩雑になって難しい。

 もう一つ感覚的に難しいと思われているのは「天和(てんほう)」と呼ばれる役である。これは最初に配った手牌で役が完成している「役」で、これも滅多にない。

 天和ができる確率の計算をしているサイト$${^{*4}}$$がある。これの計算も相当煩雑である。

 天和の確率は33万分の1らしい。

*1 インターネット 雀荘「東風荘」のホームページ
*2 20010423 一巡
*3 20000616 確率
*4 麻雀の数学

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