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20040529 九の市

 家の近くで定期的に青空市が開かれていることをつい最近知った。この土地に十年以上住んでいるが、全然知らなかった。

 $${^{*1}}$$の門前で九の付く日の午前中に開かれる。ここでは陶器、野菜、乾物、花、鮮魚などが売られる。

 この市場が開かれる場所は最寄りの漁港$${^{*2}}$$から直線距離で20kmぐらいある。冷凍ではない魚介類$${^{*3}}$$を生け簀を使わずにそのまま陸路で運んで売るための距離の限界というのがあるはずだが、20kmというのが限界に近いのかそうでないのか皆目見当が付かない。寺の付近は海の雰囲気は全く感じられない。そう言った場所で半分生きている魚が売られているのは何となく不思議な感じがする。

 生蛸が売っていた$${^{*4}}$$。まだ生きていた。内陸ではゆで蛸しか店頭では見られないと思っていたので、嬉しくなってしまった。魚の卵も売っていた$${^{*5}}$$。早速、買って含め煮$${^{*6}}$$を作って食べた。美味しかった。何の魚の卵か聞いたが、忘れてしまった。この市を見つけたおかげで魚の卵を探し回る必要$${^{*7}}$$がなくなった。

*1 曹源寺山門 - 豊明の文化財
*2 愛知の漁港概要
*3 20040228 鍼で魚を眠らせる方法
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*5 0405190104.jpg
*6 真子の含め煮
*7 20040412 たらこ(2)

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