見出し画像

【感想】7つの習慣に学ぶ手帳術

やりたいことをやれていますか?

2023年が始まって、今年のやりたいことリストを作った方も多いと思います。
私もやりたいことリスト100をお正月に完成させたのですが
改めて今、このやりたいことリストを見ていると、、
「やりたいことをやる!という事を自分に許す」という状態を作るだけで、すぐに叶うものがあることに気づきました。
なのに!今年が始まってもう1カ月経とうとしているのに!!
今年も今のところ、自分にその許しが出来ていないな。と感じながら、やりたいことリストを眺めました。

そんなときに手を取った1冊。kindle unlimitedで読めますので、ご興味あるかたは是非。

聴くブログ

こちらで詳しくお喋りしておりますので、聴くブログもどうぞ。

ママは自分をねぎらうということさえ意識しないと難しい・・・

例えばですが、美容院に3カ月に1回は行きたいと私は思っています。
でも、ママはなかなか行けないものなんですよね。
主人に子どもたちをお願いすればいいだけなのに、週末の貴重な子どもと関われる時間を、自分に使っちゃう罪悪感があるので、週末でさえも自分の為に行動できないんです。
家族のためにやらないといけない事で生活が埋め尽くされていて、わざわざ自分の為に時間を作るというのも、
その行為自体がなんかめんどくさかったりするんですよね。。

自分を大切にする、自分をねぎらうということさえ意識しないとできない。意識しないと時間がどんどん消費されていっちゃうんですよね。

7つの習慣に学ぶ手帳術

ここからは具体的な手帳術を紹介していきます。
この手帳術は時間の効率的な使い方を磨くのではなく、人生のバランスを整えることを大切にしている手帳術となっています。
手帳に1日のタスクを全部書き出すことをするのではなく、「緊急ではない且つ重要なこと」をスケジュールに入れようということ。
緊急ではないのでついつい先送りしてしまいますが、「緊急ではない」かつ「重要」なことをスケジュールに最優先で組み込みましょう。

最優先事項を優先する

7つの習慣には「第3の習慣」、「自分にとって大切なことを、大切にする」という項目があります。

コヴィー博士は「最優先事項」=「人生のミッション」と考え、
「緊急ではない」かつ「重要」なことを意識的に最優先にすべきと言っています。
なぜなら、長い目で見れば、人生にとって最も有益であると考えられる事柄が含まれているからです。

10年後の自分に手紙を書こう

最優先事項=人生のミッション
といえども、それがはっきりしていない方は10年後の自分に向けて手紙を書きましょう。10年後の自分はどうなっていたいのかをイメージしながら、自分のミッションを手帳に書きだしていきます。ミッションがなければ、人生の方向性が定まりません。

1週間の「役割」を明確にする

その週にどのような「役割」を果たすか書き出します。
職場や学校で、あるいは家庭や地域で、みんな生きていく中でいくつもの「役割」を担っているはず。その「役割」を書き出します。
本書ではこの「役割」に、「自分自身」という役割を設けることもおすすめされています。

1週間の「目標」を決める

手帳に自身の役割を書き込んだら、次はそれぞれの「目標」を考えていきます。
「目標」=「緊急ではない」かつ「重要」なことに関係するものと捉えてください。
ここでの一番の課題は、自分にとって「何が大切か」を考えることです。

「大きな石」を先に入れる

ここでは、いよいよ「大切なこと」を手帳に書き込んでいきます。
手帳に書き込むポイントはただ一つ。
「緊急ではない」かつ「重要」なことを先に入れる。
これだけです!

「最優先事項」を考えながら実行する

スケジュールに書いたことを実行するときに最も重要なことは、「書いたとおりに行う」ことではなく、「自分にとって、本当に優先すべきことを自分の意志で決める」こと。
イレギュラーなことが起こったとしても、予定が思い通りに進まなくても、自分にとって「大切」なことが決まっていれば、自分の意志で本当に優先すべきことが決められます。

まとめ

「7つの習慣」は言わずと知れた世界的な名著であり、自己啓発に関連する書籍としてとても有名ですが、本の内容を咀嚼するまでに時間がかかる部分も多い書籍という印象です。
本書、「7つの習慣に学ぶ手帳術」は、その咀嚼するまでに時間のかかる部分も分かりやすく具体的に説明してあり、理解しやすい内容となっているのがおすすめポイント!
「7つの習慣」を読んだことがある方も、読んだことがない方も、新たな発見のある1冊となっています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?