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30代で見つけた自分らしい働き方|ワーママが未経験から副業ライターになれた理由

2021/8/1 追記 2021年7月度のSHElikesライターコンペで本記事が入賞しました。

仕事に夢中になった20代が過ぎて、迎えた30代。結婚や出産など多岐にわたる女性のライフイベントが訪れ、キャリアを見直したいと考える方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、

「30代から自分らしい働き方を探すのは遅いのでは」

「何から始めていいのかわからない」

と悩む方もいるかと思います。

私は、35歳でママになったことを機に働き方を見直すため、女性向けキャリアスクール「Shelikes」に入会しました。

育児のスキマを利用してSHElikesで学んだ結果、2カ月で副業ライターをはじめることができました。

今回は、自分らしい働き方を見つける3つのステップと、キャリアを考える上で大切にしたいことを紹介します。


結婚、出産、転職、副業。自分らしい働き方に悩む30代女性は多い

30代は、女性ならではのライフイベントや30代特有の思考の変化、周囲の意見などさまざまな要素が重なり、自分らしい働き方について悩むことが多い時期です。

・このまま同じ仕事を続けていいのだろうか

・キャリアを大切にするあまり、結婚や出産に踏み切れない

・「自分にはキャリアが無い」と自信を持てない

・子育てや介護などの理由から働き方を変えた、仕事をやめた

その方の立場や状況によって悩みもさまざまです。

また30代に入ると、安定思考に陥りやすくなります。「今さら遅い」と年齢を理由にチャレンジができなくなることも多く、周りからの意見に影響を受けてキャリアに悩むケースもあります。

私自身も、同じ企業に10年以上勤め安定した日々を過ごす一方で、何か物足りないとモヤモヤした時期を過ごしていました。

そんな時にSHElikesに出会い、自分らしい働き方を実現するSHEメイト(SHElikes入会者の愛称)の方々の姿を見て「好きや得意を副業にしてみたい!」と考えるようになったのです。


30代も未経験から副業可能!自分らしい働き方を見つける3つのステップ

30代からでも未経験の分野に挑戦し、自分らしい働き方を実現することは十分に可能です。30代女性がキャリアアップする3つのステップを紹介します。

1. 働き方の引き出しを増やして、自分の「好き」「得意」を増やせるのが30代!

30代は、20代での経験をもとに「好き」や「得意」を選び、自分らしい働き方につながる軸を主体的に判断できる時期です。自分ができること=引き出しを増やしてキャリアの幅を広げてみましょう。

SHElikes入会したは私は、1日1レッスン受講を目標に学習を進めました。私は読書が好きで、気に入ったものごとを誰かに勧めたくなるタイプなので、まずは文章力を高めようと思いライターコースを受講。

ライターコースでは、学習だけでなくWebメディアと読者を想定して実際に記事を書く課題があり、課題を提出すると講師からのフィードバックを受けられます。

講師の添削を受けた記事や、過去に執筆した育児体験談を遂行してはnoteに投稿し、それを実績としてメディアに売り込みました。それが未経験ながら副業ライターの仕事をいただくきっかけになりました。

ほかにも「好き」「得意」と感じたレッスンを片っ端から受け、Webマーケティングやブランディングに関する知識も身につけました。

「好き」や「得意」につながる働き方をゼロから探すのは結構大変です。私の場合、キャリアスクールをうまく活用したことで、最短距離で自分の好きな働き方にたどり着けました。

SHElikesでは、Webデザイン、マーケティング、ライティングなどのクリエイティブな職種を中心に、25のコース(2021年7月13日時点)が用意されています。

講師陣は各業界で現役で活躍する方々ばかりなので、学んだことをすぐに実践したい方にはおすすめです。

講義動画の再生速度を選べるので、忙しい方でもスキマ時間にスマホでサクサク勉強を進められますよ。



2. 30代で実現したい自分らしい働き方の目標を常にもっておく

30代の多忙な時期こそ、自分で目標を設定し、目標に近づくために言動が変えることが大切になります。

かくいう私、実は目標を立てるのが大の苦手です。できない目標は立てたくないし、立てた目標をいつの間にか忘れてしまうタイプでした。

しかし、SHElikesではそんな私でも目標を持ち続けられる工夫がありました。それは、入会者が月1回受けられるグループコーチングです。

コーチと対話しながら1年後の理想の自分像を描きシェアすることで、有言実行する意識が芽生え、目標実現に向けて行動する習慣ができました。

まずは妄想でもいいので、1年後に自分がなりたい姿を自由にイメージしてみてください。

身につけたいスキルだけでなく「どんな人になっていたいか」も考えておくと、具体的で解像度が高く行動に落とし込みやすい目標を立てられます。


3. 未経験でもOK!30代で実現したい働き方を口に出してみる

自分らしい働き方を見つけたら、ぜひその目標を発信してみてください。

身近な人に口頭で言うのでも、SNSで発信するのでもOKです。私は、目標に向かって行動したことをTwitterでつぶやいています。

やりたいことは、言えば言うほど実現しやすくなるものです。まだ完璧ではなくても勇気を出して口に出すことで、助言をもらえたり、詳しい人を紹介してもらえたりすることがあります。

また、発信を続けることで目標を常に意識することができ、日々の行動の振り返りにもつながります。


30代から自分らしい働き方を始めるときに大切にしたいこと

30代で自分らしい働き方を始めるときに大切にしてほしいことが2つあります。

・自分の中にある「やってみたい(want to)」を大切にする

・自分なりの正解を生きる

まず、自分が「やってみたい(want to)」と心から感じることを見つけて取り組んでみてください。

「後々役立ちそうだから」「流行っているから」とスキル習得を目的にすると、最終的に身につかないことも多いのではないかと思います。

自分にとって何が一番大切にしたいことかを理解し、そのためのどういう働き方を選ぶかを考えることが大切です。

また、働き方に正解や不正解はありません。働き方の選択肢が増え、正解がひとつではない現代だからこそ、自分らしい働き方を自分で選び取ることができます。

これからは、専門性の異なるさまざまな仕事を経験した掛け合わせ人材も重宝される時代になると思います。

私は、これまでの社会人生活で培った広報PRのスキルと、SHElikesで学んだライティング・Webマーケティング・ブランディングを掛け合わせて、副業ライターとしてだけでなくパラレルキャリアを築いていきたいと考えています。

私の好きな作家、パウロ・コエーリョさんの言葉にこんなものがあります。

One day or Day one. You decide.
「いつか」か「今日」か。決めるのはあなた。

自分らしい働き方を見つけるのに、遅いということは決してありません。
ぜひ「今日」から、何かを変えるきっかけづくりをはじめてみませんか。


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