Ko Izaki / プロコーチ兼トレーナー
コーチングによって得られる変化
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コーチングによって得られる変化

Ko Izaki / プロコーチ兼トレーナー

お読みいただきありがとうございます。井崎です。現在プロコーチを目指し、Mindset Coaching Schoolで勉強しています。
こちらに簡単な自己紹介を書いているので、よければお読みいただければと思います。

”コーチング”という言葉は聞いたことはあるけど、「具体的に何をやるのか」、「受けることでどんな変化が起きるのか」がよく分からないという方もまだ多いのではないでしょうか。
そういった方に向けて、概要をnoteにまとめてみました。

理解を深めるきっかけになれば嬉しいですし、もし周りで興味がありそうな方がいれば、ぜひシェアいただけると幸いです。

コーチングを通じて目指す状態

早速ですが本題です。まず、コーチングはコーチとクライアントの2人(2つの役割)によって成り立っています。

共通の目的
クライアントが心から望む未来を描き、実現すること

コーチの役割
”クライアントが心から望む未来”をゴール(今の自分では想像できない高い目標)として言語化し、マインド(脳や心)の働きを教えることで達成の支援をすること

クライアントの役割
自身のゴールを設定し、マインドの仕組みを理解・適用することで、人生をさらに高いステージに引き上げること

なお、”ゴール”については後段で詳しく説明しますが、ここでは「今の自分からも見えてない高いレベルの目標設定がコーチングの肝」だという点だけ掴んでもらえればOKです。

認知科学についての補足

冒頭にも記載した記事とも重なりますが、このnoteでお伝えする内容の前提として理解いただきたいので、少し補足します。
※この辺はもう分かってるよ!という方は次の”ゴールについて”まで飛ばしてください。

今私が学んでいるのは、認知科学をベースにしたコーチング理論です。

”認知科学”はざっくり言うと「マインド(脳と心)の働きを解明する学問」のこと。1970年頃から、心理学や神経科学といった複数の分野を横断して研究が進められてきた学問領域を指しています。

認知科学(Cognitive Science)とは、「心とは何か、心はどのように働くのか」という疑問を追求する学問分野のひとつであり、1970年代から学問分野としてのアイデンティティを確立し始めた学問である。
歴史的には心理学、情報科学、神経生理学、言語学、人類学などの諸学問の学際領域から発展してきたものであり、その萌芽は1930年代にまで遡ることができる。

引用:認知科学 –心の哲学へ至る潮流–

なお、このコーチング理論の源流は、ルー・タイスという人物が1970年頃に始めた活動にあります。人間が成功するための心の仕組みを研究し、コーチングのメソッドを確立した人物です。

このメソッドを広く浸透させた日本人の認知科学者 苫米地英人さんがルーと共同で制作したプログラムは、世界60カ国で延べ3,300万人に提供されてきました。NASA、米国国防総省をはじめとした連邦政府機関や州政府機関、警察に加え、アメリカのトップ大企業であるフォーチュン500社の62%が教育プログラムとして採用しています。

少し長くなりましたが、ここでお伝えしていくコーチング理論は、科学的なメカニズムに基づいたものであるという点をご理解いただければ幸いです。

ゴールについて

本題に戻ります。「コーチングにおいて、ゴール設定が肝になる」と先ほど述べました。
そもそものゴールの必要性から考えてみましょう。

ゴールを設定しないとどうなるか

人は誰しも、過去の経験や周りからの影響によって無意識下で作られた縛り(ルールや常識、判断基準など)の中で生きています。この”縛り”のことをブリーフシステムと呼びます。

そして今のブリーフシステムを前提に生きていく場合、過去や現状の延長線上にある未来が訪れることになります。

もしブリーフシステムを書き換えることができれば、延長線上にある未来ではなく、想像できないような未来を手にする確度が高まる。この”書き換え”において最も強力な手段が「ゴールを設定すること」であり、コーチングにおいて非常に重要なテーマとなります。

結論、「ゴールを設定しないとどうなるか」という問いに対しては「現状維持が起きる」が答えとなり、未来を大きく変革したい人にとってゴールがない状態は大きなリスクと言えます。

ゴールを考える時の3つの条件

3つあります。順番に説明していきます。

  1. Have toではなくWant toであること

  2. 現状の外であること

  3. ゴールは複数(バランスホイールすべて)用意すること


①Have toではなくWant toであること

みなさんは、普段どのような動機から行動をしていますか?

  • 誰かの期待に答えたい

  • 責任を果たすためにやらなければならない

  • 社会から評価されるため

このように社会や他者からの要請、影響によって起こした行動は全て”Have to”です。責務を全うするという点では一見よいことに思えますが、コーチングではこれらを極力除外します。

では、何をよしとするのか?それが”Want to”で、端的に言えばその人固有の根源的な欲求を指しています。

  • 他者に否定、禁止されてもやってしまうこと

  • 年齢に関係なく、人生のあらゆる場面で行動に現れるもの

実際のセッションでは過去や日常の行動をもとに、その人の真の欲求を言語化することからスタートします。なぜなら、これが後々設定するゴールの根幹になるからです。

②現状の外であること
まず、”現状”を「現在および現在の状態のままいけば、十分に起こりうる未来」と定義します。未来という時間軸も”現状”の定義に含まれるのがポイントです。

代表的な例をひとつ挙げましょう。

一部上場企業に勤める30代のビジネスパーソンが設定したゴールで「3年後、いま勤務している会社の社長になる」というものでした。

確かに一部上場企業で3年後に社長になるというのは桁外れなゴールでしょう。しかし、残念ながらこれは現状の内側です。もちろん、一部上場企業の社長ですから簡単ではありません。実力だけでなく、運も必要です。しかし、理想的に物事が進めば叶う夢はどこまでいっても「現状」なのです。

なぜなら、「現状」とは、「いまこの時」という意味ではなく、今の社会構造が続く限りずっと続く「現在」のことであり、その「現在」が維持されたまま続く「未来」のことだからです。

引用:オーセンティック・コーチング(苫米地英人)

現状の外とは、今までの知識、経験が全く役に立たない領域を指します。そして達成方法も分からないような大きなスケール、大胆な目標を設定するということ。

「え、何でそんな目標を設定しなきゃいけないの?」と思うかもしれません。
先述した下記の”ゴール”は”現状の外のゴール”のことであり、未来を大きく変革したい人にとって、現状の外のゴール設定が突破口を作る唯一の手段だから、というのが答えになります。

もしブリーフシステムを書き換えることができれば、延長線上にある未来ではなく、想像できないような未来を手にする確度が高まる。この”書き換え”において最も強力な手段が「ゴールを設定すること」であり、コーチングにおいて非常に重要なテーマと言えます。



③ゴールは複数(バランスホイールすべて)用意すること

バランスホイールとは、人生を構成する主な要素をマッピングしたもの。これに沿って目標設定を進めていきます。

趣味:社会・人の役に立たないこと。心から好きと言えるもの
仕事:自分の職業機能を通じて、社会・人の役に立つこと。自分がお金を払ってでもやりたいこと
家族:パートナー、子供、親からどんな存在に見られたいか
知性:数年かけてでも純粋に学びたいこと
社会貢献:自分に見返りのない領域に、お金、時間、エネルギーを割くこと
人間関係:未来の自分は仕事とプライベートで誰と関係を築いているか
健康美容:上記のゴール達成に必要な運動・栄養・休息・美容のあり方
ファイナンス:上記のゴール達成に必要な支出を賄う収入と収入源の確保


自分も、以前は目標と言えばせいぜい仕事で持つもの、他にあるとすれば「今年は本を100冊読むぞ〜」とか「ベンチプレス 60kg!」のように局所的に置くものだと思い込んでました。少なくとも、これだけ幅広い領域で設定するという発想はなかった。

なぜ複数必要なのか?の答えはシンプルで、「人生を俯瞰して見れば全て欠かせない要素だから」です。

人間関係や家族がいい状態だから、仕事にも生産性高く取り組める。結果、ファイナンスもついてくる。だから趣味や知性、健康にお金を投資できる、といったように、互いに関連しているためにどれかが抜けても成り立たない、という構造になってるんですね。
セッションの中でこれらを万遍なく設定していきます。

余談ですが、個人的には家族の目標って素敵だなって思っています。「自分が子供から見てどんな父でありたいか?」という問いから、全くの未知の体験・経験をさせてくれる父でありたいという思いに辿り着き、2歳の息子がもう少し大きくなったらオーロラを見せてあげたいな、って最近は考えています。

ゴール設定後に必要なこと

ゴールの実現に向かうプロセスにおいて、マインドの働きを活かして取るべきアクションがいくつかあります。少し長くなりそうなので、詳細は別記事で解説しようと思います。ここではさわりだけ。

一番のポイントは「ゴールが自分にとって重要であると脳に認識させること」です。

ゴールを達成した時に自分が見ている景色をリアルにイメージすることで、現状よりもゴール世界の方がリアリティ(臨場感)が高い状態に持っていくことができます。

脳が対象の重要性や臨場感を認識することで、ゴールに関連する情報がより認知されやすくなります。
結果として、必要な情報が集まり自然とプロセスが見え、行動に変化が生じる(脳の入力 / 出力の変化)ことで、ゴール達成の確度が高まる。

・・というのが大まかな原理になります。ここでは、ゴールを設定した後は、脳における情報に対する認識が変わることで想像できなかったプロセスが徐々に見えてくるんだな、という点を掴んでもらればOKです!

コーチの提供価値

ゴール設定やWant to / Have to、現状の外といった考え方を中心にお伝えしてきましたが、いかがでしたか?少しでも興味を持ったり、理解を深めるきっかけになったのであれば嬉しいです。

一般的には、セルフコーチという形で自分で自分をコーチするというアプローチも存在する一方で、Want toを客観的に見つめ直す / 現状の外のゴールを設定するのは一人だとなかなか難しいものです。

脳は無意識に偏った見方や判断をしてしまうため、一人では真の欲求や目標に辿り着けないことが多いからです。実際に、私自身もプロコーチの方からコーチングを受けています。

無料セッションのお誘い

長文となりましたが、ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

最後に1つお知らせです。
現在、モニターとしてコーチングセッションを受けみたい!という方を募集しています。
私はまだスクールで学んでいる身なので無料で実施いたしますが、貴重なお時間をいただく以上は、未来の挑戦を後押しできるようにしっかり向き合うつもりです。

特に、以下に当てはまる方ほどおすすめです。

  • 自分の本音に素直に生きていきたい方

  • 仕事のみならず人生全部を欲張りに充実させたい方

  • 自分では想像できないチャレンジをしたい方

ご興味のある方はFacebook MessengerもしくはGoogleフォームからご連絡ください。お待ちしております!


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Ko Izaki / プロコーチ兼トレーナー
認知科学に基づくコーチングの修行中 | まだ見ぬ世界を実現する人を支援するプロコーチを目指します / ITスタートアップ2社でSalesとCustomer Success | 最近の関心は体、心、脳のメカニズムを学んで自他のウェルビーイングを実現すること