【氷河期世代も諦めなかった!】中国で這い上がった男の逆転劇!若者が海外就労で成功する秘訣
転職失敗、フリーター…挫折だらけの人生でも海外就労で成功できる!氷河期世代の私が中国での経験から得た教訓と、海外就労を考える際のポイントを伝えます。
「氷河期世代の逆転劇!中国での挫折と復活から海外就労を考える」
こんにちは。この記事を読んでいただき、ありがとうございます。ZEN3(ゼンさん)です、私は45歳で、妻さんと2人の子供と生活しながら小さな会社を経営し、IT企業のコンサルティングなどに携わっています。
趣味は子育てで、接し方などで妻に叱られることもありますが、小学2年生と年長の子供たちが庇ってくれ「ゼンさんは子供だから許してあげて」などと成長していく過程が、日々の子供との関わり方を改善する励みです。
この記事は、現在の社会状況から考えると、円安などの影響で海外での就労を検討する日本人が増えている中で、海外への渡航を迷っている方々にとって、参考になるかもしれないと思いました。私は氷河期世代で転職失敗からフリーターに転落し、負け組とまで言われた時期がありました。この記事では、かつての「彼」、つまり私自身が挫折から成功への道を歩んだ半生について、反省を交えつつ振り返ってみたいと思います。
1.氷河期世代の絶望…希望を失った男の苦悩
文系大学卒業後、パチンコ会社で研修担当として社会人生活をスタートしたものの、半年で退職。IT業界への情熱から、楽天への応募を12回繰り返すも全て門前払い。フリーターとしてNTT系のコールセンターで働きながら、小さな改善提案を100回以上も提出するも、ことごとく却下。圧倒的負け組とされた氷河期世代の32歳の独身フリーター男性が、困難と自ら招いた逆境を乗り越えるための新たな旅を始めた瞬間だった。
当時、彼は技術も知識もない文系大学卒の社会人であり、IT関連の企業での雇用を見つけることができませんでした。しかし、IT業界への情熱は諦めませんでした。例えば、楽天の営業職に12回も応募しましたが、自動メールで毎回お断りされ、その経験は彼にとって非常に辛いものでした。しかし、彼は「人とのコミュニケーションが得意」という強みを活かし、IT回線の訪問販売営業やISPの個人営業、ホームページ制作代行や販売プロモーションの法人営業など、さまざまな仕事を経験しました。彼はフリーターとして、少しずつIT業界の階段を登りながら、アルバイトや派遣社員としてITの知識とスキルを磨いていきました。
NTT系のISPコールセンターでの仕事では、S V(スーパーバイザー)としてオプション商品の販売が彼の使命でした。彼は「オプション商品が売れるようになる小さな改善提案」を手書きのレポートで何度も提出しましたが、その提案は一向に受け入れられることはありませんでした。それでも、100回以上の提案を続け、ついに「小さな改善」が実現されました。この瞬間に、彼は自身の無力さや苦労に絶望しました。これが、彼の前半生のエピソードでした。圧倒的負け組とされた氷河期世代の32歳の独身フリーター男性が、困難と自ら招いた逆境を乗り越えるための新たな旅を始めた瞬間でした。
2.中国で這い上がる!挫折と復活を繰り返した男の逆転劇
32歳で中国の大連市へ渡航し、「プロのウェブサーファー」としてNAVER検索エンジンの品質向上に挑む。中国語を猛勉強し、200人以上のスタッフを指導。その後、中国の大手ITシステムベンダー「NEUSOFT」で世界的なITセキュリティーソフトウェアの販売とサポートに携わり、顧客満足度向上に貢献。中国での成功を手放し、愛する妻と共に日本へ帰国。再び新たなスタートを切る覚悟を愛のために決意した。
大連市はBPO拠点で、彼は様々なITサービスの運用に携わり、NAVER検索エンジンの品質向上に挑みました。この挑戦は困難でしたが、彼は「Naverまとめ」と「LINE」などのプロジェクトに関与し、200人以上のスタッフを指導しました。異なる文化や言語に触れる中で、彼はコミュニケーションスキルを駆使し、業務の効率化に貢献しました。この経験は、「人の長所を引き立てる」方法論を身につけた彼にとっての貴重な宝物となりました。
次に、彼は中国の大手ITシステムベンダー「NEUSOFT」での職に就きました。ここでは、世界的なITセキュリティーソフトウェアの販売とサポートに携わり、CSAT(顧客満足度)やデータ分析を通じて「不満の原因を取り除く提案」に取り組み、顧客満足度を向上させる役割を果たしました。また、彼はスキルの向上に専念し、中国語での社内コミュニケーション、英語での分析提案、UXデザイン・顧客体験改善など、多彩なスキルを磨いていきました。
挑戦は成功し、愛を見つけ、妻と共に幸せを築きました。しかし、妊娠した妻の希望に従い、日本へ帰国し子育てをする。再び新たなスタートを切る覚悟を愛のために決意しました。この時点で、中国での成功を手放し、新たな挑戦への意欲をもって、再度のリセットに向かっていたのです。
3.海外就労への準備:失敗しないための心得と語学学習のコツ
ここからは当時、渡航前に準備した生活関連の準備や交友関係のこと。語学の準備と今ならどうする視点で簡潔に記載をしてみます。
契約各種・届出:住居や各種ローンは精算して契約先会社とも確認をしよう。銀行口座とクレジットカードも整理した方がいいですが、それぞれ1つずつは残しておいた方が良い。長期滞在のつもりでも定期的に帰国する機会は訪れます。「海外転出届」を市町村で出しておくと年金などの手続きも簡略化できます。
携帯電話:最後に連絡先、現在はMVNOで毎月1000円付近で日本の契約も残せるし、スマートホンでデュアルSIM対応の端末もあるので日本の携帯番号を残すと細かい短期帰国でも便利。海外ローミングも使える一番のオススメは楽天モバイル。次点はAHAMOですがこちらはいろんな国に出入りする人向き。詳細は長くなってしまうのでリンク先で各自ご確認ください。
交友関係・ペット:今はSNSがあるので交友関係をリセットする必要はありませんね。リセットしたい場合はSNSをクリアにしちゃいましょう。ペットは要注意。連れて行く場合、海外から連れて帰る場合にマイクロチップ装着や、狂犬病ワクチン接種などで最短でも半年ほど準備時に時間がかかります。
語学学習:中国語の語学教室毎朝通いながら「日本語教室のボランティア」をしたり「日本語交流会の主催」をする工夫と現地の中国の方と一緒に遊ぶことで日本語で交流しながら中国語を学んだりしていました。今はGooglアシスタントの翻訳モードが便利でおすすめです。
4.諦めない鋼のメンタル:挫折を乗り越え、成功を掴む秘訣
挫折に直面しても諦めない鋼のメンタルを育むことが重要。
「自分自身に備わっている力と出会える」
「目標設定と計画の重要性」
「ポジティブなマインドセット」
「本心でやりたい仕事」
挫折に直面する: 20代で初めての仕事に就いたとき、私は自分が本当にやりたいこととは異なる仕事に従事していました。その時の仕事は私を満たすものではなく「世にある仕事の50%は無駄だ」と思ってしまい精神的苦痛を自分自身で増加させてもいました。しかし、私は諦めることなく、新たな挑戦を求めました。
挫折からの回復: IT業界での仕事に憧れていたものの、技術や知識が不足していました。数々の挫折的な瞬間がありました。例えば、楽天への応募が12回続けて断られたことも。しかし、それらの経験が私の内なる闘志を燃やし、IT業界での足掛かりを見つけるため奮闘しました。
目標設定と計画の重要性: 「成功への道を歩むにあたり、目標を設定し、具体的な計画を立てることは不可欠です。私は自身のキャリアにおいて目標を掲げ、計画を練ることで、成功への一歩を踏み出しました。」とはよく聞くところで私もそう言いたいところですが、私は計画が苦手なADHD傾向がある「計画型ではない探索型の人間でした。計画的ではない「探索型」の人としてのインスピレーションを特に強く記載しておきたいと思います。それは「自分自身がやりたい」と思ったことに向かってください。「本心」は人生において計画を凌駕するパワーを持ちます。IT業界での転身を繰り返し、スキルと知識が身につき、企業からの成長の期待を感じなくなると、私は異なる仕事に転職しながら技術やスキルを身につけました。自己成長と学び続ける姿勢が成功への鍵でした。
ポジティブなマインドセット: 挫折に立ち向かうためにはポジティブなマインドセットが欠かせません。自己信頼、忍耐、そして希望を持ち続けることが、困難を克服する力となりました。その為にも「本心での仕事」は欠かせません。条件や損得を外した状態で行いたいことにはポジティブに立ち向かうことができます。
まとめどんな困難な状況でも再び立ち上がり、成功に向かって歩むことができる力と希望を捨てずに、自分自身を信じるために挫折した時にこそ自分自身に立ち帰りましょう。 あなたもまた挫折や苦境に直面することでしょう。しかし、挫折は成功の前兆であり、新たな始まりの機会です。目標を持ち、ポジティブな姿勢で挑戦し続けることをお勧めします。成功は、あなたの努力と信念に報いてくれるでしょう。私の物語は、苦難と成長の旅を反映しています。あなたも自身の挫折から学び、成功への道を歩むことができます。希望を捨てず、自分自身を信じるために挫折した時にこそ自分自身に立ち帰りましょう。家族や信頼できる人とご飯を食べながら話したり、涙を流しながら語り合うこともいいでしょう。瞑想や神社仏閣・先祖のお参りもいいかもしれません。成功はあなたのものです。
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