見出し画像

辛ラーメン研究所#2

辛ラーメンのストックが切れた。
まあよく食べるので仕方ないことではあるが
研究員としてはあるまじき失態だ。
不覚。

というわけで
買い出しも兼ねて
新大久保へ行く事にした。
勿論、目的は食事だ。

この新大久保という街。
私は年々好きになっている。

はっきり言って人も多い。
多過ぎるというくらい多い。
そのくせ街の規模は小さい。
なので通りから路地から
人で溢れ返っている。
だが何故だろう、
妙に落ち着くのだ。

まあこの街については
いつか触れてみたいと思っている。

はい。
そんなわけでありまして、
買ってきました辛ラーメン。
やってみたいこともあるので
今日は辛ラーメン研究所です。
よろしくお願いします。

昨日お酒を飲んでいる時に
ふと思ったんです。
"あー、アサリの酒蒸し食べたいなぁ。"と。

そしてなんとなく、
これだ!
と閃いたのです。
アサリの酒蒸し+辛ラーメン

純豆腐チゲなどは
アサリ魚介が入っていて
とても美味しい。
てことは、いけるではないか!
よし、やってみよう!

だがちょっと待て。
ウチにはアサリなどないではないか…。
出来れば貝殻付きのがいいけど、
わざわざ買いに行くのも違うよな…。
と、家の冷凍庫を漁っていると見つけました。

はい、こちら。イオン系で売っている100円の剥きアサリ

おおっ!いいぞ!
貝殻こそないが、これでいけるだろう!

今日はアサリを存分に味わいたい。
なのでなどは使わずにやってみようと思う。
というわけでこちら。

  • 酒100mlでアサリを茹でる

  • そこに水370mlを足し沸騰

  • 卵や納豆などは無し

  • 最後は刻み葱だろう

ざっとこんなプランである。
果たして…。

まずはお酒を入れ沸騰させる。
その後にアサリをドバッと。
今回は水分がなるべく飛ばないよう
蓋を活用することにした。

少し煮込んで水を足す。
おおおっ!もうすでに良い匂いだ!

なんとなく生姜も少し入れました。

再度沸騰してきたら
スープ、火薬、そして麺を投入。
ここからは水分量を見ながら
蓋なしでいいだろう。
よしっ。

グツグツと煮込まれてゆく麺とアサリ。
辛ラーメンの良いところは
このスープを先に入れて
麺を煮込むという点である。
これが実に美味いのだ。

そして私は写真や作ることに
集中しすぎてタイマーをセットするのを忘れていた。ミステイク。しまった。
まあ、仕方がない。
とりあえず見た目で判断しよう。

時間こそわからないが、
いい感じの水分量になってきたので
火を止め丼に移す。

刻み葱が合う事だろうと想像するので
多めにどさっと。
よし、完成だ!

アサリの酒蒸し+辛ラーメン。

見た目こそ地味ではあるが
なんというか、少し上品な感じがする。
果たして。

まずは全体を混ぜ込み
アサリを沈ませる。
いわゆる天地返しだ。
そしてをズズズッと。

おおおお!
これは!
まさしくアサリの酒蒸し
美味い!美味いぞ!

純豆腐感こそないが
辛いアサリの酒蒸しといったところである。
もしっかり良い味を出している。
シンプルだが良い味だ。

麺を一気に食べ終え
私はいつも通りを入れていく。
やはり〆はご飯だろう。

よくかき混ぜてスプーンでひと口。
ほう、これも美味い。
だが酒蒸し感が強めなので
あまり印象が変わらない。

いいことではあるが
なんとなくつまらない。
そこで生卵を入れてみることにした。
この味に卵、
なんとなく純豆腐感が出るのではないか…?

そんな期待を膨らませながらさらにかき混ぜる。
そしてパクリとひと口。

うん!美味い!
だが純豆腐ではないな。
なんというか月見蕎麦のような
生卵の風味が強い。
これはこれで美味いが
卵かけご飯のようだ。
まあ、悪くはない。
というか〆の段階での生卵
ということに新たな可能性を感じる。
いいぞ!生卵くん

というわけで今回の評価はこちら。

  • おいしさ☆☆☆☆☆

  • おすすめ度☆☆☆☆★

  • 目標達成率85%

こんな塩梅です。

まずは美味しい。
明らかな違いを感じられる。
これは高評価です。
そんなに面倒でもないしね。

だが水分量の調整や料理酒やアサリなど、
少し気を使わないといけないので
おすすめ度は☆4。
まあ全然気が向いたら
やってみる価値はあるかと。

達成率は高めではありますが、今度はやはり貝殻付きでやってみたい、や他の工夫を盛り込んでもいいだろう、と言うことでまあこれくらいです。

全体としてはまあ良かったなー。
もう少し突き詰めてみたいところです。

というわけで、今回の
辛ラーメン研究所はこんな感じでした。
また新たな閃きがあれば
やってみます。

前回と星の書き方が逆なのは
気にしないで下さいw
たぶんこっちであってるはず。

とにかく。
可能性は無限大である。

ありがとうございました。

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

今日のおうちごはん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?