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韓国でのおはなし

どんな理由で
予想以上に
長引いた旅だとしても、
やはり
旅の途中というのは
それなりに
バタバタと動き回っているもので
なかなかに
忙しい。

なのでざっくりと
にはなるのだが
これが美味かった!
みたいなものを
紹介したいと思う。
まあ、あくまでもざっくりと、だ。

というわけで、
こちら。

汁無しタッカンマリである。

タッカンマリは基本鶏を炊いた鍋
みたいな感じで
ニンニクやら何某が効いていてとても美味い。
そのタッカンマリの汁無し版である。

これには私も驚いた。
汁無しだなんて、
某ラーメンでもあるまいに
そんなものが存在するのか、と。

だが実際にあったのだ。
まずどうにかお店を見つけ出し
扉を開けてみる。
すると、
どう見ても厨房?と思わしき空間があった。

え?と
びっくりして扉をそっと閉めたのだが
いや、やっぱどうみても厨房だよな…
おばちゃん一生懸命なんかしてたし。

そう思い
回り込んで店を見るも
やはり入り口はひとつしかない。
よしっ、
と意を決して入ると
「あー、食事する?どこから来たの?中国?日本?」
と。
日本から来たと伝えると
「なら大丈夫だよ。ごはんはどうする?お腹空いてる?」
と。

韓国人だったら断るつもりだったらしい。
おそらくは営業時間後
ふらっと私が入ってしまったようだ。
ネットの情報は過信しすぎたらいかんな。

で、
おばちゃんが上記の
汁無しタッカンマリを持ってきてくれて、
ほぐすかどうか聞かれて
まごついてたら
しっかりほぐしてくれたものがこちら。

絶景である。

これはなんとも味の説明が難しいが
非常に絶品である。
ニンニクもしっかりと効いているし
タッカンマリ然とした味がしっかりとある。
本当に汁無しタッカンマリ
という表現がぴったりな逸品でありました。
一緒にあるのはタッコムタン?って言ったかな?
参鶏湯の汁だけみたいな感じで
これまためちゃくちゃ美味かったです。

とにかく量が多くてやばかったですが
全て美味しく平らげて
ご馳走様でした。
おばちゃんの娘さんが
成田空港で働いている、
とかそんな話もあったのだが
とにかく自分の語学力が
全く成長してなくてw
勉強方法を考え直す
良いきっかけにはなりましたw

まあ他にもいろいろあるが
今日のところはこの辺で。

どうにかこうにか
無事に帰国することができ
今これを書いている。

日本はやはり暑いな…
いや、韓国も全然暑かったぞ…
あれ?電車の大きさが…

といろいろあるではあるが
まずはしっかりと
家に帰ることが重要だ。

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