夜更かしの有用性

昨日は新潟に着いてから
いつも通りに風呂に入り
晩酌をした。

ライブが続いていることもあり
しっかりと栄養を摂って
ぐっすりと眠ろう
そう思った。

しかし
昨夜はそれが逆に仇となり
お腹がいっぱいすぎて
なんだか
眠れないようになってしまった。

晩酌の前に
覚えたいギターフレーズがあり
集中して練習したため
脳が活性化
してしまったのも原因のひとつだろう
と思う。

とにかくいつも通りに
過ごしたつもりが
ちょっとしたことで
眠れない。
なんと脆いことか。

ベッドに横になり
動画などを垂れ流しにして
目を瞑ってみたり
しているが
なかなか眠りにつけない。

動画を消したり
眠ることに集中しようとしても
全然眠れないまま
丑三つ時を越えてしまった。
ああ、もうだめだ。
こうなってしまっては
仕方がない。

考え方を変えて
眠くなるまで起きていよう
そうすることにした。
明日の集合時間も
前乗りしたおかげで
ゆっくりだから
全然大丈夫だろう。

よし、
と起き上がり
部屋の明かりをつけなおす。
財布だけ持って
コンビニへと行き
追加のお酒を買い
部屋へと戻る。

何をするでもないが
ただだらだらと
夜更かしをする。

昨今は体のことを考え
早めに眠り
しっかりとした睡眠時間を確保
ということばかり
考えていだのだが
元来、私は
夜型の暮らしをしていた。

ふと
そういった暮らしのことを
思い出してみたり
ただなんとなく
時間を過ごしてみたり
これはこれで
なんか良いところもあるな。
そう思った。

夜更かしの有用性。
過去と現在を擦り合わせるような時間。
たまにはそんな時間も
必要なのかもしれませんね。

体は若干疲れているのかもしれないけど
気持ちはなんだか
すっきりとしているような
気がしている。

幽