新ブランド展開のためのサービスサイト制作_株式会社Y.S.Eさま / meyco制作実績紹介
こんにちは!meyco(メイコ)株式会社です。
この度、弊社で株式会社Y.S.Eさま(以下、Y.S.Eさま)の新ブランド展開に伴うサービスサイト制作に携わらせていただきましたので、ご紹介いたします!
プロジェクト概要
エステサロン「レミュー」や男性向けサロン「メンズラクシア」、結果にこだわる痩身サロン「MOGA」など、様々なブランドのサロンを展開していたY.S.Eさま。
今回は、医療とかけあわせたキュアトリートメントを受けられる「Lily of the Valley」というブランドを新しく展開するにあたり、「Lily of the Valley」が持つブランドの世界観やサービス内容などを伝えるためのサービスサイトが必要となりました。
弊社は過去に別ブランドの「MOGA」のサービスサイトを制作した背景もあり、今回のサービスサイト制作もご依頼いただきました。
過去に各ブランドごとにそれぞれの制作会社にご依頼していたこともあったようですが、どうしても認識にズレが起きたりしたこともあり、様々なブランドの位置付けや全体感を知っている弊社に再度ご依頼いただた背景があります。
また、Web広告との連動性もお考えになっていたことから、サービスサイト制作のみならず、デジタルマーケティング領域に軸足を置いている弊社にご相談をいただきました。
まず何を伝えたいか。情報を整理し、サイト上でどう伝えるか。
まずは、サービスサイトという場を通して、何を伝えていくのかというメッセージの整理を行いました。
今回ご一緒させていただいた岩佐さまは、新ブランドのイメージや想いを強くお持ちの方だったため、まずインタビュー形式で想いや思考されていることをお話いただく場を設けさせていただきました。
正直に申し上げると、当初はなかなかお考えを汲み取ることができませんでしたが、打ち合わせを重ねていくうちに、認識をすり合わせていくことができました。
今回は薬機法が関係していることもあり、外部のライターも参画させていただき、ライターとともに、伝えたいことや言葉の表現をブラッシュアップしていきました。
特に、どのような背景や想いがあり、Lily of the Valleyという新ブランドを展開するのか、そして、今までのサロンとは違う「キュアトリートメント」という独自の技術をコピー、言葉、表現にこだわり、世界観や特徴が伝わるように進行していきました。
お話いただいた内容をもとに、サービスサイト上でどう伝えるのかという情報の設計を落とし込みました。下記が今回の目的となる新ブランド展開を支えるサイトマップや各ページの目的整理です。
サイト上でどう伝えるのか。デザインのポイント
一番にLily of the Valleyのブランドの世界観が伝わるようなサイトを意識しました。
特に、リゾートに訪れたかのような非日常感、特別感です。
デザイン制作前に、実際にデザイナーも含めて、訪問させていただきました。
Lily of the Valleyの特徴として、施術後のお客様に特別な時間を提供するためのバーラウンジや裸足で入れる砂浜という他サロンにはない特徴があります。その空間に直接触れる機会をいただきました。
白を基調とした内装に、店舗内に施術後のお客様用に砂浜を敷いているなど、銀座という立地も相まって、高級感を強く感じました。
高級感の中でも「非日常」や「特別な空間」という感覚を肌で感じました。
体感したときに瞬時にこの雰囲気に合うフォントは、游明朝だと思い、起用しました。
ただ、メインコピーを強調するため、タイトルは游明朝、説明文は游ゴシックを起用し、強弱がつく工夫をしています。
ベースカラーは、店舗の内装に白基調にしました。また、今回のサロンのターゲット層は、女性・男性を問わず、経営者やアスリートなどの方が中心だっため、女性っぽくなるピンク系などは避けました。
リゾート感を演出するために、再度ヒアリングをさせていただき、エーゲ海に位置するサントリーニ島というイメージをいただきました。そのイメージを実現できるように、デザインを再思考。
背景は内装にも使用されていた砂壁を意識しています。こちらはこちらで提案したというよりも、岩佐さまとすり合わせ共創させていただきました。
↓以下が出来上がったデザインです。
特にデザインでこだわった部分をご紹介します。主にTOPページになります。
ファーストビューは、ユーザーに「行ってみたい!」「憧れ!」と思っていただけるように店舗の内装やモデルの方が実際にくつろぎ、特別な時間を過ごしている様子を撮影した画像を起用しました。
TOPのファーストビュー下にある青い円にもこだわりが。TOPの青い円は、リゾートの水っぽい様子を表現しています。
ご要望にもあったサントリニ島は、海に面していること、そして、独自技術のキュアトリートメントと最高水準の医療ケアを掛け合わせたものが特徴です。
そのイメージをふまえると、フラットなデザインにすると少ししっかりしすぎる印象がありました。したがって、、リゾート感を残した水、海面をイメージできる要素を加えました。
ページの背景に起用している少し模様が入った白色は、リゾート・砂浜を連想させることを狙っています。また、砂浜のイメージですと、「広大さ」「優雅さ」が想起されます。サービスサイト上でもそのイメージを壊さないように、全体的に余白を多めのレイアウトとしています。
その他にもこだわりが!
PC版もハンバーガーメニューにしている理由があります。下層ページが多く、掲載する項目が多いため、余白を使ったデザインが崩れる恐れがありました。それを避けるために、ハンバーガーメニューで実装しています。
アニメーションは、波や砂浜をかき集める様子を意識し、実装しています。
今回担当した弊社デザイナーをご紹介
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