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現実へ降りてくる感覚

2020年10月頃の日記を振り返りました。

この頃は、病院で心理カウンセリングを受け始めた時期です。

なぜか、自分が頭の上の世界から現実に降りてきた感覚がありました。

私は小さい頃から現実が大嫌いで、自分が大嫌いで、
理想の自分を誰かに置き換えて、理想の友人や家族を設定し、理想の職業に就いている自分を想像することで自分を保っていました。

だからなんとなーく、
「私」という人間が抜け殻のような気がしていた。本当に存在しているのかわからないような。

そんな「私」が、現実世界を生き始めた感じの時期。

この、「現実に降りてくる」感覚ってなんだろう。。。
って思ったんですけど、

想像と自己の一致かな、と。

人生の主人公=自分=私の一致が、20歳を超えてやっと行われた気がします。

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