看取り本6冊目を作り終えて…初めて見てもらうのは施設にいるおばあちゃん。
本が届いた。
朝ごはんを待つ、おばあちゃんに本を渡した。
ババ:
「どら、みてみっか・・・」
「んだな、このじっちゃんいたな」
「あい〜いい写真だこと」
ババ:
「この写真、奥さんだが!?美男美女だな!」
「こんたに前からいたのか?私はこの時は畑にいたな」
ババ:
「いや〜今回も良いものを見してもらった!ありがと!」
「私もいつになるかわからないけど、作ってもらうかな」
読み終えたばあちゃんの表情は柔らかかった。
最後に一筆書いて、奥様へ心を込めてお贈りします。
2度目の死をなくしたい。
人の最期に関わる介護の世界から本を贈る。
ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!