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高校生が自発的に地域で活動するコツ

私は介護職員をしつつ
地域で副業をしています。

今回は高校生と副業の話。

マネジメントじゃなくコミュニティが大事

4名の現役高校生と地域の大人6名が集まり
「おじゃまっ子隊活動報告会」を行いました。

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学校とは違う場所。
強制ではない場所。

高校時代、野球しかしてない私には
みんな眩しく見える。

自分の生い立ち、感じたこと、今の学校、
これからの自分とか色々あった中、ある中で
「おじゃまっ子隊」という団体
選んでくれたことが嬉しい。

継続的に事業を続けていた発起人のおじさん。
早い段階で参加してくれたリーダーがいたり、
友達に誘われて準レギュラー化した男子校生
バイトが終わりでもきてくれるナイスガイ。
友達を巻き込み自分が率先してくれるJK。

そんな集まりで、私がやったこと。
マネジメントではなくコミュニティ作り。
縛るのではなく緩める。

無理に参加しなくて良い
できる時に来てくれれば良い。
強制されるボランティアではなく
ゆるさと自発性あるコミュニティ。

通信手段はLINE
返信はしてもしなくてもOK

ひと回りも違う世代とのLINEは
不思議な感覚だったけど
ありのままをフリックした。

私が参画して「10回」活動実践した。
作業中に高校生といろんな話をして
色んな話が聞こえてきた。

高校生が言ってくれた
「ここは強制とかなくてゆるくて良いです」
「行けたら行くぐらいが助かります」
「だからとっても来やすいです〜!」

ボランティアってそもそも
自発的に活動に参加する人を言う。

もちろん投げかけたりはする。
きっかけも与えたりはする。
だけど「やりなさい」は"なし"でいこう。

その前に、とことん大人が積極的に動こう。
楽しく動こう。そうすればその顔と、
背中を見て高校生はついてくる。

私の見せ場は発起人のおじさんが
「おじゃまっ子隊について」語る
熱い思いをどう高校生の言語まで調整するか。
意味がを変えずに翻訳するか。


ここが1番難しいけど、
1番の見せ場であり私の学びの場。

こんな感じです。一部お見せします。
発起人が作成した概要を引用
ーーーーー
「おじゃまっ子隊」事業性の必要性及び有効性
現在、各社協を通じて人材シルバーセンターが活躍している雪かきの除排雪に関しては、除排雪活動そのものが目的であり、仕事として成り立ってはいるものの、遠隔地に住んでいる親族(子世帯)が心配している点は、高齢者(親世帯)の元気な姿です。そのためには【除雪活動を目的ではなく手段として考え、その活動を通じてコミュニケーションを図ることで、高齢者が若者との会話を通じて笑顔を取り戻し、遠隔地の親族に対し報告することで「2拠点を繋ぐ新しい地域見守りサービス」が社会貢献型の事業として定着し】、高校生にとっても社会参加できる絶好のチャンスであると考えております。

「おじゃまっ子隊」継続性について
地元高齢者(親世帯)に対し、遠隔地親族(子世帯)の代わりに訪問活動できる組織体制が確立できれば、冬季の除雪活動だけではなく、夏季の草刈りやゴミ出しも含め、年間にわたり各高校が課外活動ボランティアとして地域に貢献でき、他業種の企業や他団体の見守りサービス以上に、地域の課題を地域の若者(高校生)が解決する、まさに「真心が通じ合い安心して生活できる地域社会」が生まれます。この運動が定着し、遠隔地に住んでいる親族への告知が拡大すれば、地元新聞社の記事掲載や民間団体のロコミから、故郷を離れてしまった遠隔地親族から見守り費用を捻出することができ、将来的にも市や県の補助金に頼らない継続した自主運営が可能となります。
独自性及びその他従来の活動主体である、社協から依頼を受けた人材シルバーセンターの活動では、

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