音楽が俺を救った瞬間
日記はじめたてなので、自分と音楽のことを少し話す!
音楽を始める前に俺は、小学生から高校生までバスケをやってきてた。
高校に入って負けないように努力し、追い込んだ日々が一瞬で白紙になってヒビが入った。
1年生の時にAチームに入れてもらえて、傍から見たら美しい景色や期待が、俺には日が経つにつれて重圧に変わり自分を飲み込むドロっとした何かに感じられた。
楽しかった、好きだったものが一瞬で汚染されてしまったのを今でも覚えてる。
負感情の汚染は広がり、怪我や病気になってしまった。もう好きだったバスケが出来なくなってしまったんだ。
泣きながら俺はベッドで音楽を聴いていたんだ。
青くて眩しい春の歌や、嫌でも前に押し出す上辺だけの尖った音楽ばかりの中に、俺の涙を加速させた曲があった。そして、それは俺を前に押し出したんだ。
高橋 優 「プライド」
「君ではダメだと言われてしまったかい?」
「君じゃない人の方がいいと諦められたかい?」
この2フレーズに涙が溢れてしまった。
常に誰かに押し付けられている訳でもない期待を自分に提示し続けて、押しつぶされてしまいそう自分。
そんな窒息して死んでしまいそうな窮屈な自分に、語りかけられてる気がして、ふと考えたら涙が零れた。
もう終わりなんだって希望すら無くなっていた自分。
「どこを見渡してみても希望がないのなら、君自身がそれになり誰かを照らせるってことさ。」
俺は、この歌詞に救われた。希望をさがすのではなくて、自分が同じように苦しんでる人、頑張る人の支えになれる灯火のような希望になりたいと思った。
背中を押し出すことが正義ではなくて、1人で抱え込んで周りが見えなくなってしまう、頑張るあなたの背中を温めて、時に掴めるようなそんな音楽を届けていきたいとあの日誓った。
「誰にも期待されてないくらいが丁度いいのさ」
「ここにいる意味を刻み込むのさ、何度倒れても」
みんなのためにだとか、俺がいないとだとか、そんなかっこいいことは考えなくていいよ。苦しい時や、空を仰いで涙する日は、全て忘れて同じ箱で叫べるようなバンドになりたい。逃げ場になりたい。ライブをしたいって思ったんだ!
だから俺はバンドをやって思い届けようと思う。
最高の仲間と。(仲間とのエピソードは後々書く!)
これからも、これまでも全力で生きて行く、
あなたに向けて歌を、音楽を届けます。
ここまで読んでくれてありがとう。
次はライブハウスで音楽届けます。またそこで逢おう。ここに約束する。
From. 𝑻𝒆𝒓𝒖𝒉𝒐(てるほ。)