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自作品の自力英訳を始めました。

お知らせ

本日2022年9月9日深夜より、自作品の自力英訳に取り組み始めました。
英訳しているのは、公開済み作品『チョコとお姉さんの毎日』です。

昨年3月に「note界の青空文庫」がコンセプトのマガジン「konekoのおもちゃ箱」に寄稿した作品です。

Twitterの1ツイート分ずつ英訳し、国際芸術祭あいち2022「#愛の礫」プロジェクト用に連載投稿します。

英文をnoteに下書き保存しながら、Twitterにコピペ投稿し、1話分完成したら、noteやアルファポリスなどでも公開する予定です。

英訳のきっかけ

『チョコとお姉さんの毎日』を自力で英訳することは、「konekoのおもちゃ箱」に寄稿した頃から、うっすらと考えていました。

寄稿後1年半近く経ち、作品を猛然と英訳したい欲が湧いてきました。
その勢いで始めた次第です。

今の時代、翻訳サイトやアプリが発達しているとはいえ、使ってみて思うところは色々あります。

例えば、日本語なら1つの単語で済む言葉を、どのようなニュアンスで伝えるかなどを含め、作者の私ならではの英訳で、より多くの皆さんに作品をお届けしたいです。

自力英訳には、現在の私の英語力を把握したい狙いもあります。
ネット上の辞書や文例集を活用しながら、場合によっては、情報の新しい紙書籍の活用も考えています。

ちなみに私の英語力は、2018年9月の時点で、こちらの埋め込み記事程度でした。

学校のテストで高得点を取れていただけではないと自負している部分を、最大限に活かせればと思っています。

英訳文サンプルと解説

最初の英訳文はこちら。

【原文】

『チョコとお姉さんの毎日』
「新しいお家へ」

ぼくは、シマリスの「チョコ」。
ちょこまかと、よく動くから「チョコ」って名前なんだ。
それに、シマシマがチョコレート色だから。

『チョコとお姉さんの毎日 1』より

親しみを込めた「お姉さん」には、あえて幼児語の'big sis'を採用しました。

'sis'は'sister'の略語で、'big'は年長を意味する幼児語表現です。

複数の英語文例サイトを見て、日本語で幼い子が年上の子を「大きい子」と言うのと同じような英語表現を見つけました。

主人公であるシマリスのチョコから見たら、飼い主のお姉さんはとても大きな生き物です。
物理的な大きさを表す'big'とダブルミーニングにできることから、採用した表現です。

「チョコ」の名前もダブルミーニングなので、日本語表現の紹介も兼ねて「ちょこまか」は、思い切って日本語のままにしました。

直訳すると「日本語の単語(でいう)『ちょこまか』のように」と表現しています。

2投稿目以降は、スレッドにぶら下げていきます。
最初に目にしたのが2投稿目以降でも、「このスレッドを表示」をクリックまたはタップで全話お読みいただける形式です。

では、原文とともにお楽しみいただければ幸いです。

『チョコとお姉さんの毎日』原文

note版

アルファポリス版

イメージ曲

PJさんによる個人企画で作っていただいた曲です。

「#愛の礫」プロジェクト詳細

「#愛の礫」公式Twitterアカウントhttps://twitter.com/ainotsubute2022

「#愛の礫」投稿作品 紹介用Twitterアカウント
https://twitter.com/ainotsubute2

私は一般参加者として、同プロジェクトに作品を投稿しています。

詩人の和合亮一さんをはじめとするプロジェクト関係者ご一同様に、心より感謝申し上げます。

嬉しい出来事

「#愛の礫」参加者のお一人が、チョコの絵を描いて下さいました。
いつも素敵な絵や文章を投稿されている方です。
作品と作品で交流できたことが、とても嬉しいです。
追記をしている現在、感激で胸がいっぱいです。

中嶌まりさん、ありがとうございます!

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