出る杭を打ちたい嫉妬心
以前、こんな質問を頂きました。
「先生の教えている生徒さんが、講師になってライバルになったらどうしますか?」
よくある疑問ですが、なかなか聞けない質問でもあるのでお答えします。
私は全力で応援します。
当然の答えですが…
その理由をお答えします。
才能のある人を妬み、邪魔をしても、いずれその才能は開花します。
その時に、邪魔をした人はどうなるでしょう。
その才能ある人物に蹴落とされます(笑)
それだけの事です。
出る杭は打たれる:才能があって人より抜きんでている人や、手腕があって頭角を現す人は、他の人から嫉妬されたり、邪魔をされたりするという意味。
こんなことわざがありますが、出る杭は、どんどん伸ばして、自分も一緒に伸びればよいのです。
しかし、
嫉妬ほど余計な感情はないと分かっていても
嫉妬ほど抑制できない感情もないのは事実です。
では、嫉妬しないためにはどうすれば良いのか?
出る杭に目がいかないようにするには、どうしたら良いのか?
それは、No.1にこだわるのではなく
オンリー1にこだわればよいのです。
1番を目指せば、2番3番の存在が目につきます。
しかし、自分だけの領域を見つけて、そこを極めれば良いのです。
例えば、私のことを例に挙げてみますね。
私はテーブルコーディネーターになってもうすぐ4年目ですが、年数だけで言うと浅いでしょう。
この業界でNo1になるのは大変です。
しかし、私はこの業界でNo1になるつもりはないのです。
なぜなら、私は”元ホステス指名No1のテーブルコーディネーター”という領域ではオンリー1の存在だからです。(多分ね!笑)
また、心理学の研究生として長年培ってきた、理論的に教えるテーブルコーディネート術や接客術、会話術も、私にしかできないと思っています。(これは少々自己評価高めですが笑)
よって、同じ業界の方と比べることもなければ、嫉妬することもありません。
つまり、どんな職業であっても
「自分だけの領域」
これさえ確立すれば良いのです。
他人はあなたが思っているほど、あなたのことを見ていません。
少しぐらい自意識過剰になっても良いので、自分だけの領域を作ってみましょう。
私は常に自分を過剰評価して、自分の領域を守っているので、同業者の方を嫉妬することもありません。
そしてまた、私が教えてきた生徒さんが伸びていく際にも、その方がその方の領域でオンリー1になれるようにサポートします。
お互いがお互いの領域でオンリー1になっていけば、杭の高さなど、個性の1つにしか見えなくなるでしょう。
嫉妬している時間があれば自分だけの領域を見つけましょう。
自分を過剰に意識してみてください。
オンリー1のあなたが見つかるはずです。
今回もお読みいただき有難うございました♪
インプットは耳で、アウトプットは口で♪
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