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急に思い出したので何故か怪談風に書く(オチはない)
今の自分、アニメ漫画ゲーム諸々好きないわゆるオタクに育ってるんですけど、
蛙の子は蛙って感じで親もその部類の人間なんですよ。
特に父親が昔からアニメ漫画好きな人なんです。
もちろん今でも某超人気海賊漫画とか超人気ロボットアニメとか大好きで、グッズとか漫画も買ってるし、なんなら漫画家さんの展覧会とかも行く人。
その父親の話です。
ただ、自分がTwitterとかネットに触れすぎてるのか分からないけ
其の物語、夢まぼろしの如く。(あとがき)
どうも、ゆずともです。
今回は、私がここに物語を載せられるのも最後ということで、今まで人の見える場所に出そうとして出せなかった作品たちをなんとか完成形で披露する、という思い切ったことをしてみました。
ちなみに、
・第一次美術部邪神戦争…中学生の頃にオチなしのプロットだけ作って放置してたもの(文化祭で漫画として出そうとしてた)・
・ベッドの上の食卓…完全にエッセーです。実話です。
・愛を込めて札束
Happy Helloween, my buddy!
暗くなるにつれ、町は賑やかさを増していきました。
今日は10月31日、ハロウィン。
年に一回訪れるお祭りの日。
町の広場には仮装をした子どもたちの姿が見え始めていました。
その広場の目の前の小さな家。その2階でマシューは窓から広場の様子を眺めていました。
マシューは言葉が話せませんでした。
昔、マシューのお父さんはいなくなりました。
マシューのお父さんはお酒が大好きで、よく夜にお酒を飲んでは人の
第一次美術部邪神戦争
夏休みが終わった。
中学校生活最後の夏休みが。
終わりを告げた。
「終わんねえよおおおおぉぉぉぉ…」
「終わんねえなあああああああ」
二学期始業式の日。終礼を終えて美術室でおにぎりを片手にキャンバスに向かう女子生徒が1人と、隣に置いてあるイーゼルにそもそもキャンバスを立てかけてすらおらず、バナナを丸々一本黙々と食べる女子生徒が1人。
2人とも、正真正銘この田染中学校3年の美術部員である。
2学期半
其の物語、夢まぼろしの如く。(プロローグ・目次)
Prologue. 様々な理由で世に出ない作品はごまんとある。
挫折する、飽きる、没を食らう。
そうして完成されなかった作品たち。
あなたにもあるのではないだろうか。
絵であったり、裁縫であったり、音楽、料理、レポート、
そして、物語。
あの子どもの時、寝る前に作り上げた空想の世界や、作るべくして作ろうと思い、しかし行き詰った物語。
それだけじゃない、あの日見た夢。完結していなかったり