日本一周46 日本一周バンライフ旅人と旅したはなし。
このnoteは…
ゲストハウスが好きすぎて47都道府県のゲストハウスとライブ配信、のちクラウドファンディングで100万円のご支援を頂きながら大学を休学せずゲストハウス日本一周をするノマド女子大生、ゆずの日本一周日記です。
やっと!
電源コードが!送ってもらえたぞ!!
(邑南町の中村さんまじでありがとうございます)
しかもお土産入ってたんです…!見つけられなかったオオサンショウウオ…!可愛い!
というわけで写真があります。空いた時間にβ版も直していこう。
朝からめちゃくちゃ
海が綺麗…!
昨日の夜景もですが、朝っぱらからみる瀬戸内海は本当に美しいです。牛窓ってすごい。
ここには何人か海外の方が半住人として住われています。
今日倉敷帰っちゃうの〜と言ったら
みんなでチェキとろーぜ!
と
これこれ
みんな不安定な環境で異国で、すごく強く生きてるなって尊敬しました…
そうそう、この牛窓にはめちゃくちゃ猫のいる神社,五香寺があります
ネコ
ネコ
ネコ!!
飼い猫も野良もいるのですが、みんなまるまる。
誰にとは言わないけど、いい餌もらってるんやろなあ…
そのあとはちらちらとしおまち唐琴通りを散策。古い街並が立ち並びます。
ふと見つけた公民館的な建物。
入れた!中はめちゃくちゃギャラリーです。こういう秘密基地感がすき。
ゆったりできる街並みやなぁ
そうそう、またまここに、
日本一周してそうなクルマが…!
どゆこと
めちゃくちゃ気になったので話しかけてみると、なんとバンライフで日本一周してる2人組(元は三人組だったけど1人受験で先にゴールしたらしい)、バントリガーの2人が!
ジダイ。ヒッチハイクで日本を2往復してるらしい。Can You make it?(ググってくださいめっちゃ強いイベントです)の今年の日本代表。映像がめちゃめちゃめちゃ綺麗。バンライフしてるのにお腹が極度に弱いらしい。大変そう。
オズ。サッカーの試合でコーチにどやされた時におざわがなまってオズになったらしい。世界を回りまくってる生粋の旅人で、好きな国は中国。世界一周をコロナの影響で帰国しバンライフスタート。大学のサークルが私と同じNPO主催のものだった。共通の知り合いがいてびっくり。てか家が近い。
二人はヒッチハイクのイベントで知り合った旅仲間。
ジダイが友人と観ていたバンライフの映画をかっけえ、と思ったのがこのバン日本一周のきっかけ。フィーリングって大事だよなわかる。死ぬほどわかる、、!
二人は、12月5日までUni.houseにいるそうで。
「あ、じゃあ明日倉敷行かない??」
と誘うと
乗せてもらえることに!!(いい人すぎる)
乗せてもらえることはもちろんありがたいけど、それより嬉しいのは同世代の旅人に出会えること。
今まで、十万円日本一周のリョーマくんにはであったものの、彼もわたしが体調不良だったことから30分しか会えなかったし…
わたしはもう同世代と絡まなすぎてこんなん👆になってたから、もう…同世代が…嬉しすぎる…
道中、なでしこ屋でたまたま出会った備前焼き職人、寺園さんのお宅兼工房にお邪魔することに!
寺園さんのお家は、柱や屋根のみ作成。それ以外は全てご夫婦が手作りで作ったそう。まだまだYouTubeもない時代。リノベーションなどでもないことからもともと型があったわけではありません。すげえ。シンプルに感動。
ぼーっと見てるとろくろを回してくれることに!
「丁度ね、腰をやっちゃっててさ。でも昨日行きつけの整体に行ったとこだから丁度いい後押しになったよ。」
えっそんな腰痛の人に申し訳ねえ、、と思いつつも、優しすぎる寺園さん。作って見せてくれました。
おおお、、、!
これ、ゴーストの映像で見た、、!(大半の人はそれしか見たことないと思うんだけど、そうだよね?ね?なんなら映画すら見たことねえ)
鎌も見せてくれました。。これ一つ作るのに三年かかったそう。
今まで何回この窯は使われてるんですか〜?
「うーん、10回かなあ」
え、意外と少ない?
「いやいや、一回につき2000個ぐらいを同時に焼き上げるんだよ。だから一年に一回くらいしか焼けないの」
なるほど、、すごい手間暇かかってるんだな
「元々はね、俺は写真学科だったんだけど、ちょっと向いてないなと思ってて。色々あって備前焼を作っている人のところに大学時代訪れるご機会をいただいてさ。それから弟子入りして、今は作る側に回ったな」
人生何事もきっかけだな、、
今は奥様のゆうさん、娘さんお二人と暮らしています。
娘さんのそらちゃん。(ドチャクソ大人っぽい)お父さんにめちゃめちゃ似てます。
これ、俺も協賛!と備前焼のコップをくださった。素敵、、!(割らないかが不安)
ほんとに綺麗。。!ありがとうございました!
倉敷に入る前、オズが寄りたいと行って立ち寄ったのが真備地区。
2年半前、水害が襲った真備地区でボランティアをしたことから、再び訪れたいということで行くことに!
当時の画像
今まさに復興が進む街を訪れてきました
「え、その時はさ、なんでボランティアしようと思ったの?」
「え、んーなんか普通に。日本に帰ってきてた時にそれがあったからさ、あ、行こ。って思って」
ここはよく喋ってた河川敷。聖地ならしい
なんとなく、で物事を行える人、しかもはじめは怖気付きがちなボランティアができる人って、すごいと思う。いや、これが「すごい」世の中そのものあんまりなのかもしれないけど、でも三年間ボランティアサークルやってて、すごくそれは思う。
簡単にできることじゃない。少なくとも、いまの日本では。
たまたまそのボランティアは、ジダイも行こうか迷ってたらしい。でも、当時バックパッカーで装備も車もなかったことから、行くのを断念したらしい。ここで出会っていたかもって、すごいな。
ていうか、そこまで配慮できるジダイも本当に心優しいんだなって思う。
オズ「テレビはさ、色々装備ないと〜とか煽るけど、支援物資はたくさん届くわけで、実際に必要なものはとにかく人手なんだよ。だから、丸腰でもなんでも、悩んでるくらいなら来て欲しい。から、遠慮しないできてよかったんだよジダイも笑」
旅人は、ボランティアにたくさんやって来るらしい。
ずっとボランティアサークルに属して考えさせられた課題。
「私たちのやってることに意味はあるのか」
偽善、無意味、スキルがないと、いろんなことをいろんな人に言われたし考えたけど、彼らの姿、言葉を聞いて、
そんなん考える前に、動く
これが一番大切なのかなって思った。
偽善だろうがなんだろうが、この場には人が必要。結果的にそこに住まう人の何かの支えになっているのであれば、まずは何かのアクションがそもそも大切なんじゃないかな。
ここまで送ってくれたお礼に、美顔地区のめっちゃ美味しいお店、常衛門食堂のカニクリームコロッケをご馳走した。
本当に小道にある隠れ家。知らないといけないよこれ。
今までたくさんの人に助けられてきたから、同世代で頑張る仲間には恩をつないで行きたい。
そういえば、今日の夕飯はNAGIのなっちゃんさん、きんちゃんさんも一緒に。
旅人二人と世界一周経験者のきんちゃんさんはもう盛り上がりまくり
「やっぱさ、とりあえず野宿だよね」
野宿の素晴らしさを語っていた。
どんなや
「俺はさ、突発型なんだよね。ほら、アフロでクッションも何もなくてもねれるし」
ねれません
「トルクメニスタンに地獄の門ってゆー、地盤から火が吹き出してるとこがあるんだけど、あったかかったからその日はそこにしようと寝かけたわ」
ちなみに当時柵がなかったらしい。心配になるからやめて欲しい。(通りかかったインド人に助けられたらしい)
「俺の最高記録は中国のマイナス10度の環境でやったことかな」
なんで上には上がいるんや
「フランスではオレオ一枚で過ごしたり、たまたま出会った超大富豪の友達の家行った後にホームレスと寝たり。5ユーロ超えたら基本とまらなかったし、1ヶ月で4泊以外野宿とかもあった」
海外ですよね?
旅人マジでクレイジーやな、、
って思うけど、同じだけシンプルにいい人が多い。二人も、こんな遠くまで送ってくれたり、ボランティアになんの躊躇いもなく直感で行ったり、、
損得でなく「かっこいい」「楽しそう」っていう感情で動くから、こんなにキラキラしてていいやつになるんだろうな
二人ともマジでかっこいいよ!また会いたい!また乗せてね!
夜、きんちゃんさんがめちゃめちゃ星が綺麗な丘、美星町に連れてってくれました!
自分のカメラ技術のなさが辛い
今でこそ(昔からだけど)ポジティブ全開そうなきんちゃんさん。新卒で海外事業で駐在中、あまりの激務のストレスから心を壊した過去があるそうです。
その後ご縁があった会社でゲストハウスを立ち上げ、これが楽しいんだ、とやりたい目標を見つけたそう。
皆どこかで何かのきっかけでたくさんの人生を抱えてるし、それを救う存在として旅があったりゲストハウスがあったり、新しい事を始めることがあったり。
人生はパッと見ただけではわからない。楽しいことの倍、その裏には失敗もあるし辛いこともあるはずで、それが人を優しくしたり、強くしたりしてるんだろうな。
昔の写真と比較したけど夜すぎて光が無理だったわすんません
出会う人の思い出とか、いろんな人生とか、出会っていけるのが、この旅の本当に素敵なところだな。
余談1
似てません?(床の模様)
余談2
秋なのに桜が咲いてました。そういう品種だそうです。
続く!
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