見出し画像

心して、ワーママ。小1の壁には予想外がつきものです。


わが子たちはもうすぐ小学校高学年。
次女はコロナ禍真っ盛りに1年生を迎え、
なんと
入学式は紅白饅頭を配られて終わりました。
あの時は先生も親も子どもも、
誰もが精一杯だったんですよねえ。
すぐ全国で休校になりました。


今日はもうすぐお子さんが入学される方へ。
少し早いですが、ご入学おめでとうございます。
小1の壁について、入学される前にひとつお伝えしたいのです。
それは不測の事態がいくらでも起こり得ること。


毎日一緒に通いつめた学校

わが子は学校が始まってたった一週間で壁に
ぶち当たりました。
学童はもちろんですが、
そう、「学校に行きたくない病」です。
それはもう、いきのいい魚のように
20キロをゆうに超えた
女児が腕の中で暴れまわり、
何とか学校に連れていきたい私と毎朝
格闘しました。


この時私はたまたま、休職中で傷病手当をもらっていた身。
ラッキーだったのです。
朝の活動開始が遅くて子どもに付き添って
学校に一緒にいくことができたのですから。
でも、その時の私にはそんなことを考える余裕はありません。


いきのいい魚を片手に抱え、
学校の前に立つ安全パトロールのおばちゃんに
にこにこされ(「がんばってね、お母さんも」と言われ)、
来る日も来る日も、学校に通いました。

もう予想外の現実に発達さんは
大パニックです。
準備できないことにはとことん弱い
ヘタレワーママ。

学童に春休みから通わせていたので
学校も喜んで通うだろうと
安心していたのです……。
友達100人できるかななんて言う我が子を
想像して。



そのあとすぐコロナでの休校になり
(今考えると恐ろしいですが1か月くらいだったんでしょうか)
うやむやになっているうちに、
娘もけろっと学校に行きだしました。


幸いにも、近所にお友達に
なってくれる子ができて
毎日もまれるようにくっついて
学校に行きだしたからです。
何がきっかけになるかはわからないですね。


大事だったのは、親の心の余裕と、
何があるかわからない環境の変化に
気づいてあげられる
ことかなと思います。

私もシングルマザー、
例えばあの時期フルタイムで朝から晩まで
働いていたらあんなにも子どもに付き添って
学校には一緒にいけなかったことでしょう。

本当にたまたまでしたが、
余裕を持ったスケジュールで動けて
よかったと心から思いました。


子どもも1年生なら親も1年生です。
どうか気持ちに余裕を持って、気持ちのいい春を迎えてくださいね。

そんな魚だった次女も今や学校大好き。
給食と毎日の中庭での虫観察が
生きがいのようです。


明日もよき日になりますように。




この記事が参加している募集

新生活をたのしく

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?