しまゆり

ジェンダーレス。可愛いよりカッコいいが嬉しい。男の子も女の子も好き。 ディズニー/演…

しまゆり

ジェンダーレス。可愛いよりカッコいいが嬉しい。男の子も女の子も好き。 ディズニー/演劇/お笑い好き。

最近の記事

生きてるだけできつかった過去を持つパリピ

また兼近さんネタです。 色んな顔見せてくれるもんだからいちいち考察しちゃってさ。書きたくなってしまうのです。 テレビで見る兼近さんはいつも笑ってて、明るくてチャラくて、何言ってるのかよく分からなくて、ワハハってよりえへへって感じで、少年感丸出しの破天荒ボーイ。 でもちょっと深い話をすると出てくる出てくる、テレビのイメージとは掛け離れた兼近さんの軸の辺りが。誰しもが色んな面を持っていて、それが人の魅力というもの。もしかしたら、私が軸だと思っていたものもまだまだ表皮に近い部分

    • ドーナツと迷子の子

      今から30年以上も前の話になるが、母はよく私をミスドへ連れて行ってくれた。 入店した時にふっと香る甘いドーナツの匂いが大好きだった。ショーケースに並ぶ色々な種類のドーナツがまるで宝物のように輝いて見えた。 そしてそこの店内に一際目を引くものがあった。それは、絵。 何種類も壁に絵が飾られていたが、その中で私がいつも気になっていたのが『森の中の女の子』の絵だ。 美味しいドーナツを食べてご機嫌な私とは裏腹に、絵の中の女の子の表情はちょっと悲しそうに見えた。幼心にこの絵はちょ

      • ドーナツと迷子の子(完全版)

        私が生まれ育った街は、東京の下町。 都電が走り、活気のある商店街にはいつも人が賑わう。 そんな商店街の入口に、ミスドがあった。 今から30年以上も前の話になるが、私には3つ上の姉がいて姉を幼稚園のバス停までお見送りに行った帰りによく母は私をミスドに連れて行ってくれた。私を連れて行ってくれた、というよりは同じバス停のママ友とお喋りをする為に入店していたようだが。 そこのお店はイートインスペースが割と広くて、ウッド調の店内はダークブラウンで統一されカントリー風なオシャレなお

        • EXIT兼近は何を背負って生きているのか

          たかまつななさんと高知東生さんの対談を見てハッとした。 【前半】任侠、母の自殺、薬物、逮捕... 苦労を経た高知東生が、今輝いている理由 【後半】薬物逮捕を経験した高知東生、今、社会のために生きる 高知東生さんの今までの人生は聞いたこともないくらい壮絶で、一般的な家庭で育った自分なんかが意見できるような世界ではないんだけど “現在の高知東生さんの言葉”を見て思った 同じような事を言っている人を私知ってるぞ 以下、高知東生さんの発言を見て『おや』と感じる方もいるので

        生きてるだけできつかった過去を持つパリピ

          EXIT兼近が本気でお笑いしてくれる日を待ち望む日々

          ちょっと前のインスタライブで兼近さんが言っていた一言がずっと頭に残っています。 『まぁ、オレいまお笑いしてないしな。ずっとカッコつけてるだけで。』 どんなシチュエーションで言っていたかは覚えていませんが、確かに彼の口から発していた言葉と思います。 芸能界において、自分のやりたい事とは裏腹に別の切り口で表に出る事をメディアから要求されることはよくあると思います。 メディアから求められるように振る舞えば露出も増えて活躍出来る、でも自分のやりたい事は出来ない。そんなジレンマ

          EXIT兼近が本気でお笑いしてくれる日を待ち望む日々

          EXIT兼近大樹がガチガチの鎧を脱ぐ時が来るのか

          こんにちは、またEXIT兼近さんについて書かせていただきます。少し前に、『最近気になり過ぎている兼近大樹という人間』という文章を書きました。 1度文字に起こしてしまうと不思議と興味がさらに増すものなんですね。あれ以来EXITが出ている番組は普通に録画してみるようになりました。それまではTVerでしか出演番組は見ていなかったのに。 言霊効果ですわ、多分。 それでですね、以前よりも増して彼らの活躍を見ていて思ったのが 兼近さん、心ガチガチにガードし過ぎでは? そりゃ人前

          EXIT兼近大樹がガチガチの鎧を脱ぐ時が来るのか

          私だけ?家にいるのに『帰りたい』

          最初にお話しておくと 私の生い立ちは至って普通。 むしろちょっと恵まれていたのでは無いかな。 幼い頃に親が離婚して、とかそんなことも無く 兄弟もいて何不自由なく育った。 やりたい習い事は全てやらせて貰えたし 我慢を強いられた記憶もない。 しかし、私にはたまに訪れるある感情があって非常に困っていた。 とてつもなく家に帰りたくなるのだ。 なぜ困るのか だって家にいるのに、家族がみんな揃って家にいるのに、家に帰りたくなるんだもの。 この感情は私が覚えている限りでは 小学校

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          人前で話す事を極端に苦手とする人間が少し変われた瞬間

          前記事 人前で話すことを極端に苦手とする人間が自分を変えるために踏み込んだ世界 前回の記事では私が自分を変えるために踏み込んだ大学で、コテンパンに心を握り潰された話をした。 大袈裟に聞こえるかもしれないけど わかって欲しい、私には相当辛い一件だった。 しかし、結果として私は学校を辞めなかった。 何故か、それはこれまで自分が必死に続けてきた学びをそこで辞めてしまいたくなかったからと、一緒に頑張ってきた仲間の存在だった。 がむしゃらに勉強をし続ける日々 そして週末には

          人前で話す事を極端に苦手とする人間が少し変われた瞬間

          最近気になり過ぎている兼近大樹という人間

          突然今までとガラッとテイストが変わりまして 今日は最近気になっている人間について語らせていただきます。 まあタイトルにも書いていますが EXITの、兼近大樹さん。髪の毛ピンクの方です。 かなりテレビや雑誌、SNSでも頻繁にお見かけします。むしろ見ない日はないくらい。バズり散らかしてる芸人さんですよね。 ひょんなきっかけでEXITという芸人さんを知った私ですが、彼らを見れば見るほど、私はこの兼近大樹という人が不思議でたまらんのです。 兼近大樹という人間の核の部分と言いま

          最近気になり過ぎている兼近大樹という人間

          私のこのnoteは人前が苦手だった私がある程度大丈夫になるまでの記録であります。ただひたすらにネガティブな内容の羅列にはならないのでご安心ください。しかしながら文章書くのが遅すぎてなかなか更新できないのが焦れったいですよね。申し訳ございません。

          私のこのnoteは人前が苦手だった私がある程度大丈夫になるまでの記録であります。ただひたすらにネガティブな内容の羅列にはならないのでご安心ください。しかしながら文章書くのが遅すぎてなかなか更新できないのが焦れったいですよね。申し訳ございません。

          人前で話す事を極端に苦手とする人間が自分を変える為に踏み込んだ世界

          前の記事で記した通り、私は人前で話す事が苦手だ。 人前で話す事を極端に苦手とする人間の話 しかし、高校卒業後の進路を考え始めた時に私に初めてのターニングポイントが訪れた。 正直、勉強も得意ではなかった。 大学へ行くのが一般的だと分かりつつも、特にやりたいことも無く行きたい大学もなかった。 そんな時に1人の友人が、気になる学校があるんだけど一緒にオープンキャンパスについて来てくれないか。と誘ってきた。 そこはアメリカの大学の日本校だった。 2年間日本校で基本的な英語と少

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          人前で話す事を極端に苦手とする人間の話

          昔から自分の意見を求められるのが怖い。 人前で自分の意見を話すことがとにかく苦手だ。 物心着いた時から人目ばかり気にして生きてきた。 『間違えたら恥ずかしい、失敗したら恥ずかしい、批判されたら恥ずかしい』 この感情のせいで私は人生どれだけ無駄にしてきただろう。 幼稚園に入る前私は親子リトミック教室に通っていた。毎回始まりのお歌を歌った後に先生を中心に親と子が円になり、円の真ん中にいる先生が子供達一人一人の名前を呼びながらボールをコロコロ転がしてくる。名前を呼ばれた子は『は

          人前で話す事を極端に苦手とする人間の話