【ルクセンブルク留学】
ー「どこに留学するんだっけ?」
ー「ルクセンブルク!」
ー「ドイツか〜!」
ー(いや、ルクセンブルク。。。)
という流れで毎度おなじみの、ルクセンブルクという"国"に留学していました。
面積は神奈川県ほど、人口は60万人という小さな小さな国。
そんな小さな国、マニアックな留学になりました。
小国って、とてもイノベーティブで小回りが効いて、私たちが学ぶべきことがたくさんあるんです。
特にルクセンブルクは、フランス・ドイツ・ベルギーという大国に囲まれているという地理的条件、そして1815年に独立するも他国からの侵攻にずっと悩まされてきた国。
だからこそ、生存戦略がすごい!
鉄鋼業中心の産業から、1970年代以降、金融業中心に移行。
今では一人当たりのGDPが世界一になっちゃいました。
2020年3月からは全ての公共交通機関も無料。世界で初めての取り組みだそう。
そんなユニークで、一度聞いただけではピンとこない国への留学だから、
どこに行っても「なんでルクセンブルク?」って聞いてもらえるんです。
これで理由を説明できちゃったらもうこっちのもの。
関心持って話を聞いてもらえるし、印象にも残る。
よくある行先に留学するよりも、お得なことが山盛り!
。。。と、ここまで語っておいて、
実はルクセンブルクは私の留学先第4候補でした。
交換留学の学内選考で落ちまくって、ルクセンブルクに拾われた身。
だけど、今から考えれば大正解なチョイスだった。
ルクセンブルクじゃなければ奨学金ももらえてなかったかも。
出会えた素敵な人たちにも出会えなかったかも。
ヨーロッパのたくさんの国に行って、歴史や文化、ライフスタイルに出会うことも出来なかったかも。
結局、物事やその時々の小さな選択って、最終的には一番いい道につながってる。
後で思い出したけど、留学先選びの時に何かルクセンブルクにピンとくるものがあった。
自分の心の声、直感に耳を澄ませる。
この力、Serendipityというらしい。
これってとっても大事かも。
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