【私的読書生活】週刊読書録⑦(2022/2/12〜2/18)
雪の多い1週間。
これが今シーズン最後だといいですが。
さて、どんな本が読めたかな
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文学は面白い、でも書いてる人はもっと面白い
軽めに書いてあるので、合間読書にちょうど良かった。
真面目に生きたい人、文豪を尊敬している人にはおすすめしかねます。
私にはこのダメ人間っぷりがたまらない。
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残念、少し茹ですぎた
ハードボイルドのお手本と言われるような作品。そして直木賞&乱歩賞のダブル受賞作。
自然自然とハードルが上がってしまってたかな。
フィクションというのは絶対に好みというものがあるから仕方ないとは思いつつ、はまらなかった自分を責めてしまうところがあり、本の内容とは別の部分でやや苦しかった。
こういうこともある。
仕方ない。
次行こう!
でも、ホットドッグの描写が美味しそうすぎて思わず作りました、笑。
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食べていれば大丈夫
というわけで、ハズレの少ないご飯もの小説。
それなりにわけありの3人の妙齢(シニアの)女性で営むお惣菜屋さんと、その周りを取り囲む人々の悲喜こもごも。
実際にそばにいたらこの人の扱い困るなぁと思うタイプの人、嫌な人ではないけれど、ハラハラするというか、どう接していいか、わからないというか、そんな人も、小説ならあり。
美味しそうなご飯作れる人は、基本いい人ですと思えてくる。
ちなみに私のキャベツ炒めはバターとソース派。黒胡椒引くのが定番です。
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まさに!
実は2019年に既読だったらしい。
忘れてました。
きれいさっぱり。
清々しいほどに。
本当だ、人は忘れる。
本書ではそのことに罪悪感を抱くことはないことが前半に、そして後半にはそれでも忘れないための方法が紹介されている。
連れ合いが映画観る中で読むのも、ある意味その方法に近いかも。
あとこうやってnoteに書くことも。
さて、次は忘れませんように。
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というわけで、連れ合いが一緒に映画を観ることも続いてます。
今週のツレキネマは順不同でこんな感じ。
『ダイヤルMを廻せ』は次の日にあらためて通しで、『暗くなるまで待って』は最後だけ、私も鑑賞。
面白かった!
そして意図せずしてどちらも同じ原作者で驚いた!
読書屋としては、活字で読みたくなりました。
なかなか手に入りにくそうですが。
『暗くなるまで待って』は検索するとセクシー系が出てくることも多く心が折れました。
意図せぬエロしんどい。。。
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さて2月も後半。
本当に2月は逃げるで早いですね。
どんな本と出会えるでしょうか。
皆様も素敵な読書生活を。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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