マガジンのカバー画像

【短歌】三十一文字の呟き

70
短歌らしきもの。 出来るだけ自分で撮った写真をつけたいと思います。 ちなみにiPhoneSEで撮影。 目下、古いフィルムの一眼レフを復活させようか、新しいデジカメの購入資金を貯め…
運営しているクリエイター

2022年6月の記事一覧

【短歌】双幸吟

【短歌】双幸吟

しあわせは 静かに眠る その顔が ふと目覚めれば 目に入るとき

しあわせは 先に起き出で 朝食の 支度終わりて 君起こすとき

しあわせは 君が隣で 洋琴を 時に止まりつ 奏でつるとき

しあわせは 夕餉に食おうと 思うもの 意図せず君と 一致するとき

しあわせは 君が手挽きの 珈琲の 豆を優しく 淹れているとき

しあわせは ふたり並んで 道歩き 名もなき花に 目をとめるとき

しあわせは

もっとみる
【短歌】日々歌 2022/06/25

【短歌】日々歌 2022/06/25

目覚ましを
忘れて慌て
飛び起きて
頬に口づけ
飛び出していく

先日の朝のひとこまです、笑。
写真はさっき撮りましたが。

目覚まし時計かけてなくても、起きられるものですね。

あー、あぶなかった。
今の職場に勤めて◯年、初めて寝坊で遅刻するかと心底焦りました、笑。

ご覧くださりありがとうございました。

【短歌】日々歌 2022/06/21

【短歌】日々歌 2022/06/21

一年で
最も長き
日の名残
惜しみて幾度も
空を見上げる

本日、夏至でした。
ここから日が短くなるの寂しいなぁ。

ご覧くださり、ありがとうございました。

【短歌】日々歌 2022/06/20

【短歌】日々歌 2022/06/20

一列に
並びて空を
見上げつつ
伸びゆく明日に
思いを馳せる

捻りのない歌ですが。
でも連れ合いは「今の気持ちぽくていいね」と。
ありがとう。

ご覧下さり、ありがとうございました。

【短歌】日々歌 2022/06/17

【短歌】日々歌 2022/06/17

重ねれば
指輪が当たり
鳴る音は
鍵開く音
今こそ逢はむ

最近、歌を詠む時は、連れ合いに写真フォルダから写真を選んでもらってます。

今回、変化球ですね、笑。

ご覧くださりありがとうございました。

【短歌】日々歌 2022/06/16

【短歌】日々歌 2022/06/16

じわじわと
黄昏迫る
空滲み
わたあめ雲を
ほのかに染める

もう少し空が青い時間は「かき氷」のようでした。
食い意地、笑。

 雨の季節、わずかでも変化を見せてくれる太陽の名残が愛おしいです。

ご覧くださり、ありがとうございました。

【短歌】日々歌  2022/06/11

【短歌】日々歌 2022/06/11

水無月の
隙間の青空
仰ぎ見れば
雲で編まれた
ヴェール輝く

雨の合間の青空、貴重ですよね。
ジューンブライド意識しました。

ご覧いただき、ありがとうございました。

【短歌】日々歌 2022/06/02

【短歌】日々歌 2022/06/02

紺色が
じわり迫りぬ
夕暮れに
名残を惜しみ
黄金に輝く

夕方の空が好きです。
ブルベとイエベが綺麗に混ざり合う瞬間。
切り取りたくてもなかなかうまくはいきません。
今日も綺麗な空をありがとう。

ご覧下さりありがとうございました。