**.やる気がでない人の心理学.**

**.やる気が起きない人の心理.**

・やる前からできないと決めつける
・仕方がないで終わる人
・うまくいかない理由を考えて行動しない人
やる気が起きない人はこういう傾向があると思います。

「なんかないかなー?」と探している人ほど、
提案したことには「でもそれは…」と言ったりしませんか?

やる気が出ない理由を考えてみて、
自分に合った解決方法を探してみませんか?

もちろんやる気を出すこと、解決することが全てではありません。
ただ、もしやる気が出て毎日を有意義に過ごせるようになったら
未来は変わると思います。
そのキッカケの一つになれたら嬉しいなと、思います。

**.逃げられたのに逃げなかったねずみの話.**

昔ある研究者によって実験が行われました。
子供の頃のネズミを3グループに分け、
1→ショックを与えない
2→逃避可能なショックを与える
3→逃避不可能のショックを与える 
というものである。

成長したネズミに、今度は容易く逃げ出せる環境において再度ショックを与えると、1と2は容易に逃げ出せたが、3は逃げ出そうとしなかったという実験結果となった。

毒親育ちの私は思う。
「逃げ出す」という選択肢など思いつかなったのだろう。
ショックは受けるもの。それが、いい子なんだろう。

大人になった今、それが間違っていると頭では理解できるはず。
でも刷り込まれたショックは深層心理に刻まれてなかなか切り離せない。

全ての方が毒親育ちだったり、とても大きなショックを経験したわけではないかもしれませんが、おそらく何かの原因があって、
「自分は動いてもどうにもできない」という気持ちが
心の奥底で当たり前になっているのだと思います。

いいですか、それは、過去です。
心に違和感があっても、もうそれは過去です。
あなたはチャレンジできる。逃げられないねずみじゃない。
もう、なんでもチャレンジできるんです。

私はそれを、何度も、何年も自分に言い聞かせ続けて、
やっと過去や家族と自分を切り離し、一人の人間として自分を見つめられるようになりました。

**.チャンスは諦めていない人にしかつかめない.**
**.諦めてしまった人はチャンスに気付かない.**


身の回りに、いませんか?
毎日「やめたい」と職場の愚痴をこぼす割には何年も何年も続けてる人。
やめて新しい世界に行くことは容易いはずなのに。

一応行動しているふりはして格好はつけるが、本気で行動しようとはしない。訴えて周りが解決してくれるのを待っている。
でも、周りが解決してくれることを期待すると、いつになるかわかりません。

つらいなあ、やめたいなあと思ったとき。
「本当に逃げ出したい、解決したいと思っているの?」
と問いかけてみてください。
「自分が願ってそうしている」と自覚できたとき、少し取り組む気持ちが変わってくると思います。

**.行動しない人は結果諦めきれずに囚われ続ける.**

例えば、物をどこかに置き忘れたとき。
探す・取りに戻る・思い当たるところに問い合わせするなり色々できることがあると思います。

実際にそのように行動に移せる人の場合、
手元に戻る可能性が残されるだけでなく、
もし戻らなかったとしても、
「次は気を付けよう」などと今後に活かしすぐに気持ちを切り替えることができる。

※私のやらかした忘れ物と行った行動実例(笑)
https://note.com/yuyu27/n/n7fa58c86be8e

しかしこれがもし行動しなかった場合。
きっと「あの時こうしてれば」「先にああしてれば」とネガティブな会話が増えて周りを負に巻き込むだけでなく、その物に未練を感じて生きていく可能性が高いです。

楽しくなるはずの想い出が、「あの時あれを忘れて最悪だった」という想い出になってしまう。

「自分は周りの迷惑を考えて諦めた」
と思っているかもしれない。
でもそれは自分にそう言い聞かせて思い込ませ正当化しているだけかもしれません。周りのためにもなっていないし、自分の未来もつぶしています。

「あの時見つからなかったけど、一緒に探し回って楽しかったね」
って、笑い話にできたほうが、きっと気持ちが楽になるんじゃないかなって、思うんです。

**.やる気がでない正体.**

抑圧されて生きてきたり、どこかで挫折などをして無力感を味わった人は、
「また怒られるかもしれない」「また失敗するかもしれない」
という深層心理の恐怖から、チャレンジすることを避けてしまう。
それが、やる気がでない正体だったりします。
※もちろん他にも理由はあるとは思いますが

**.経験から勇気を得られることがある.**

一生愚痴を言いながら生きていくことが本当に幸せなら、何も問題はありません。

ただ、そんな毎日に嫌気がさしてつまらないなあと感じているのなら、
一歩踏み出してワクワクした気持ちを味わいながら
毎日を有意義に過ごす日々を一度体験してみてほしいです。

ほんの少しからでいい、すぐに行動まで進めなくてもいい。
反射的に沸き上がる「でもきっとできない」を、
一呼吸おいて受け止めつつ
「どうしてできないと思うの?」から
「これならできるかも」に少しずつ変えていこう。

大丈夫、変わっていける。
今のあなたが悪いわけではない。
でももっと楽に生きる方法があるかもしれない。

気楽に、少しずつ試してみよう。
「本当に、私にはむりなのかな?」
そんなことない、きっと方法は無限大だよ。

そして一歩踏み出して少しでも行動を変えてみた時
世界が変わった気がした。その時の何とも言えない感情は今でも忘れられない。

**.見たくない自分を隠したくなる気持ちを受け止める.**

本当のことが怖くて自分に嘘をついてしまう。
人にいい顔ばかりしたがる。

これ、わたしです。

私のその原因は、
「毒親育ち」そして「いじめ、パワハラ」
いずれも相手に自覚はありません。
勝手に人の期待を背負い込んだのです。

**.私がやったこと.**

勇気を出して、自分はこういう人間だ!できない!ごめんなさい!
と、無知で無力である自分を認めること。
そして、そんな中で自分にできることをやること。

相手の希望に達せないことを自覚しては落ち込むこともありました。
でも、落ち込んでもできないものはできない。
自分にできる限りのことを、すればいいと自分で決めました。

**.過去との闘いは続く。でも、休戦できるようになって心が楽になった.**

あくまでわたしは、の例もお話させて頂きました。
根本的に解決できたわけではなく、
セルフカウンセリングはまだまだ続きます。
でも、考えずにホッと一息つけるようになったことは成長だと思っています。

これからも、自分の心と向き合い、自然と心から母親と向き合えるようになるまで引き続きお勉強を続けていきたいと思っています。

**.母親へ、心からのありがとうが感じられるように.**

**.各々の役割が発揮できる職場づくり.**

わたしが看護師だけでなくカウンセラーとして勉強・活動を始めた目標はこの二本立てです。
大きなことをしようと思っているわけでは決していないのですが、

毒親育ちの自分が抱いているのは恨みと同じだけ大きな感謝の気持ち。
恨みが昇華されれれば残るのは大きな感謝。

私が経験したのは無自覚(であると思われる)のいじめや医療業界であるパワハラによる圧倒的な自己否定。自己肯定感の欠如。
でも、認め合い補い合える職場はとても良いパフォーマンスが生まれる事をわたしは体験した。そんな環境に常に身を置いていたいと心から思った。

なので、自分の周りだけでいいから、そんな世界を作りたいんだ。
そして、自分がそれをできたなら、同じような想いを持っている人の助けになるかもしれない。

そう思って、拙い文章ながら、色々を残していきたいなと、思っている。