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【今でしょ!note#22】 子育てと仕事をしながら発信するための時間術

おはようございます。林でございます。

2023年の年始に「今年こそnoteで毎日発信するぞ!」と意気込んだものの、結局11月まで重い腰が上がりませんでした。

というのも、昨年末から引っ越しで子どもの保育園転園などでバタバタしたり、4月に部署異動になりいきなり仕事が忙しくなったり、2人目の子どもが産まれて育休を取ったりと、仕事と子育てだけでキャパオーバーで、毎日noteを書く時間など到底取れなかったからです。

あかん!これでは今年も時間に追われて終わってしまう!ということで夏頃に樺沢紫苑先生の「神・時間術」を読んで実行してみたところ、仕事の生産性も上がりましたし、毎日をよりゴキゲンに過ごすことができるようになりました。

毎日をゴキゲンに過ごすコツは今後の別の記事に譲るとして、今日は私が実行している時間術についてご紹介します。


集中力の波乗りをする3つのポイント

まず大前提として重要なことは、1日24時間は決して直線的に過ぎていくものではないということです。24時間が常に同じペースで過ぎていくのは事実なのですが、線ではなく面で考える。
つまり、横軸に時間、縦軸に集中力を引いて面で考えることで、「時間 × 集中力」の面が一番大きいところを意図的に作り出して、その時間に一気に仕事なり、noteを書くなりと言った集中仕事に取り組むのが全体的な考え方です。

人間ですから、時間が経つと疲れてきますし、外的要因で邪魔が入るなどして「時間 × 集中力」の大きさは縮小しています。
この面積を上手くイメージして、大きな面が小さくなってきたら、次の大きな面に飛び移っていく、つまり1日の中で上手く集中力の波乗りをしていくことで、パフォーマンスが最大化されるようにするのです。

この波乗りのために、私が特に意識している点を3つに絞り解説します。

  1.  午前中の「脳のゴールデンタイム」を活用

  2. 戦略的ケツカッチン仕事術

  3. ランニングで脳をベホマ


1. 午前中の「脳のゴールデンタイム」を活用

脳科学者の茂木健一郎先生は、「朝目覚めてから約3時間は、脳のゴールデンタイム」と語っています。
これは本当にその通りで、頭が再起動したてのPCみたいに、一旦全てのメモリが解放された状態になっているので、脳の余白が多く、集中力が圧倒的に他の時間と違います。午前中の価値は、夜の4倍です。つまり、夜に2時間かかる仕事は、朝にやれば30分で終わります

私は、大体4時半〜5時半の間に起きて、家族が起きてくる7時くらいまでの間に、自分で作成する仕事の資料作りやnoteの更新を一気に終わらせます。

夜は、子どもの寝かしつけもあるので、21時すぎくらいに一緒に寝てしまえば、4時半に起きたとしても7時間半は寝れます。大事なのは、決して睡眠時間は削らないこと。前日にどうしても仕事や用事で遅くなってしまった時は、必ず睡眠を優先します。

朝のゴールデンタイムにいかに集中作業を持ってこれるか。これが例えば7時半に起きてテレビを見ながら朝ごはんを食べて、その後通勤して、職場に着いたらまずはメールチェックを・・・なんてことしてたら、あっという間に3時間終了。
とてももったいないです。
朝のテレビもメールチェックも、せっかく解放された脳のメモリを無駄な情報で埋めてしまうことになるので、あまりオススメしません。

また、午前中は基本的に打ち合わせを入れません(少なくとも自分からは)
起きてから3時間のゴールデンタイムほどではないにせよ、やはり脳が活性化されている時間帯なので、物事を自分で考えてアウトプットする時間に充てたいからです。職場の後輩にも「できるだけ打ち合わせは午後に入れてね」と言っています

2. 戦略的ケツカッチン仕事術

心理学の「締め切り効果」と呼ばれるもので、締め切りを設けることでノルアドレナリンを分泌させて集中力と学習効果を高めることができます。

保育園のお迎えがある親は、例えば16時半になったら何が何でも仕事を終えないといけません。時間が来ても残業して終わらせればいいや、とはできない分、締め切り時間目掛けて集中力がググッと上がっていくのです。
私はこれに気付けたことが、子どもがいてよかったと感じることでもあります。

話はそれますが、時短勤務が適用される従業員の基本給が減額されるのは、明らかにおかしいと感じています。子育てと仕事を両立している時点でマルチタスクをこなせる能力があるということですし、フルタイムの人が8時間かけて終わらせる仕事を6時間で終わらせているのであれば、逆にその生産性の高さこそが評価に値すると考えます。

いつまで時間に応じた仕事の評価をしているのでしょうか。
結果さえきちんと出していれば、1日1時間だけ働くというのでも全然いいと私は思いますし、そもそも人間の集中時間って1日4〜5時間が限界なのでは?と思います。
早く時間をベースとした工業社会的な労働管理制度が色々なところで改められていくことを期待します。

話は戻って、個人的ケツカッチンの工夫としては、通勤時間の活用があります。
私は異動前には、一ヶ月に一回出社するかどうかという感じのテレワークベースで仕事していたこともあり、都心から少し離れた場所に家を購入しました。
引っ越して3ヶ月後に突然異動が決まり、週3, 4回片道1.5時間弱かけて通勤しなくてはならなくなった時は心が折れかけましたが、「逆にこの時間を有効活用してやろう!」と本を読む時間などに充てたところ、これがいい具合のケツカッチンなんですね。

あと3駅で乗り換え、となってくると、本を読む集中力も上がりますし、次の日のnoteの下書きを高集中力モードで作ることもできる。日々、ゲーミフィケーション的に、インプット・アウトプットを楽しむことができます。


3. ランニングで脳を回復する

私は週2回程度を自主的にテレワークにしていますが、午後に脳の疲れと集中力の低下を感じたら、一度仕事を中断して30分ほどランニングに出かけます。

私にとっての運動習慣は、コロナの外出制限がもたらした最高の生活習慣になりますが、週2〜3回、約6Kmを走っていることで、メタボ防止と脳の活性化に役立っています。

30分のランニングにより脳がスッキリしますし(朝のスッキリ状態まで回復し、HPがベホマで全回復した感覚になる)、日中の眠気レベルが下がり、夜の睡眠の質が上がります。また、モチベーション物質であるドーパミンが分泌されるため、やる気が上がる実感もあります。

更なる工夫としては、ランニングの時間をインプットの時間にすることです。VoicyやAudio bookなど、耳から何かを聞きながら走ることで、30分走っても飽きませんし、走っている間に何かのアイデアを思いつくといったこともあります。

ワイヤレスイヤホンは、私にとって革命の商品です。iphoneとも相性が良いBeats Fit Proを作ってくれた人には、本当に頭が下がります。

「時間は作るもの」は本当だった

24時間の制約がある中で、仕事と子育てもしながら発信も・・・となると、インプットとアウトプットの時間をどう確保するか、というのが課題ですよね。

インプットは通勤しながら、ランニングしながら、料理しながら・・・と、できるだけ「ながら」でできる自分なりの組み合わせを見つけて、アウトプットは朝の集中時間で一気にやる。
そしてそれが習慣化してくると、自分の中でリズムができてきて、歯磨きのように毎日しないと気持ち悪いものになってきました。

人生の時間は有限で、いつ終わりが来るか分かりません。
「今が人生でいちばん若い時」は常に真実なので、自分にとって納得のいく時間の使い方を「今」選択していきましょう!

それでは、今日もよい1日をお過ごしください。
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