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2020/03/16スタートのPayPayダッシュを使ってみたよ

起業家たるもの、新しいサービスには積極的に触れておきましょう。
ということで、本日スタートしたPayPayダッシュというサービスを使ってみました。
そして、こちらは福岡市の一部のみでテスト的に始まったため、せっかく福岡に住んでるんだから簡単な使用感を書き記してみよう、という試みです。

※過去記事のカテゴリ別まとめはこちら

前提

そもそも福岡市は行政が柔軟であるため、新しいサービスが試験的に実施されることが多いです。
僕はメルチャリを日常的に使いますし、電動キックボードの試乗会に参加したこともありました。

そして今回のPayPayダッシュですが、サービス内容については上でも貼りましたがこちらのリンク先をご参照ください。
簡単に書くと、Uber Eatsのようにアプリから簡単に注文ができて自宅まで30分〜1時間で商品を持ってきてもらえる。
ただ、その商品カテゴリは各飲食店ではなく、スーパーやコンビニなどで購入可能なもの、という感じです。

ちなみに利用可能な地域である博多区・中央区というのはだいたい直径10キロ以内くらいの、博多や天神、大名などが含まれる福岡で最も栄えている地域です。
イメージとしては博多=品川、中央区=渋谷・新宿みたいな感じ。

アプリを開いての感想


以下がホーム画面のスクショ。

画像1

販売されているのは主に食品類ですね。
そして以下が商品一覧タブをタップした際の画像です。

画像2


見て分かるように、スーパーorコンビニ弁当を推している?みたいですね。
かしわおにぎりが売られているのが福岡っぽい。

実際に使ってみた感想

注文を完了するには2つの条件を満たす必要があり、1つは700円以上の注文であること。
そしてもう1つは重量オーバーしていないこと。

ただ、後者については具体的に何キロ以上だとだめなのか明示されていない?ようです。
重くなりがちな飲み物類ですが、ペットボトルは500ミリリットル以下のもののみしか取り扱っていませんでした。

正直、そんなに欲しい物があったわけではないんですが、そういえば醤油を買わないとと思っていたのでまずそちらを。
そして次に、金額の条件をクリアするためにガムボトルも合わせて購入しました。

各商品の価格についてはきちんと調べたわけではないんですが、サービスサイトでも「すぐにお届けする特別商品のため、スーパーやコンビニの店頭販売価格と異なります。」と記載があるので、おそらく多少は高くなっているんだと思います。
ちなみに現時点では3月末までは送料無料で、今後はサービスの注文状況に応じて変動するとのこと。
ちなみに上記した最低注文額も随時変動するようです。

注文を完了し、30分後くらい?にサービスのロゴが入ったアウターを着た配達員の方が届けてくれ、サムネイル画像にもある先着1,000注文限定らしいロゴ入りのラムネもいただきました。
ちょっと聞いてみたところ、現在は配達作業だけではなく、認知向上のためのビラ配りなども行っているそうです。

アプリの作り込みとしてはもろもろの点で正直甘めで、FAQ内でも実証実験中のため読み込み速度が遅い旨などが書かれています。
ただ、これについて個人的にはリーンな感じでいいなとも思ってます。

今後使うのか

結論から言うと、僕はあまり使わないかなと思いました。
理由は2つで、1つは普段の買い物で購入する野菜や牛乳などが取り扱われていない。
もう1つは、スーパーやコンビニが家のすぐ近くにあるので、あまり必要性を感じない、というものです。

ただ、例えば今後エリアが広がって、買い物に不便な場所でも利用可能になったら喜ぶ方はいると思いますし、取り扱い商品が増えたらひょっとしたら僕も使う可能性もあります。
例えば体調を崩して寝込んでいる時などにはあると嬉しいサービスかも、とも感じました。
まぁUber Eatsも福岡では利用できるので、単純にご飯を家に届けてほしいと思うのであればそちらを利用する気もします。

まとめ

昨今の決済アプリ戦争において、PayPayさんがスーパーアプリ化を狙っているのは明らかで、今後も色々と機能が拡充されていくんだと思います。
いち消費者としてそれらの便利さを享受しつつ、自分たちの事業に活かせないか、そしてそれらの生活環境の変化によって生まれくるビジネスはないのか、という視点もしっかり持った上で、それらを見守っていきたいと思っています。

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ITベンチャーに新卒入社後2012年創業 複数回エクイティ・デッドでの資金調達を行い各種事業を行う 2015年に既存事業譲渡と訪日旅行者向けWebメディア立ち上げを並行しつつ、 2016年にフジメディアホールディングスグループに数億円でバイアウト 2019年から福岡で2度目の創業