1年の同棲生活を振り返って〜お互いの変化篇〜

以前の準備篇に引き続きお互いの変化篇です。

仕事の休憩時間や通勤時間に粛々と書いてます。
普通に書いてる内容は知人に見られたら恥ずかしいから、
見られないかとビクビクしながらスマホをカタカタしてる。

前回の記事もよければ。

本日のラインナップです。


お互いの変わったところ

デートの頻度

同棲する前までは、ほぼ毎週どこかしらにデートしに出かけていました。
お互いに実家暮らしだったので、必然的に外でのデートがメインでした。

かといって毎回違うことをしているのかというとそうでもなく、
基本的には街中をぶらぶらして、居酒屋でお酒を飲んで帰るというような感じです。

ですが、もともと2人ともあまりアウトドアな方ではなく、
どちらかというと家でゲームをしていたり、
映画を見たり、それぞれの趣味に時間を使ったりしているので、
目的を持ってお出かけする頻度は、月に1回くらいになりました。

ですが、ここ1ヶ月でTimesのカーシェアに登録しました。
色々と行動の幅も広がったので、
2年目は、たくさんお出かけしたいと思います。

これは僕の想いですが、
いずれ結婚することがあれば、
2人だけの時間を取ることは難しくなると思うので、
たくさんお出かけして、思い出を増やしたいなと思います。

夏は、海の見えるところに旅行に行きたいなと思っています。

連絡の頻度

ぼくたちはお互いに友達が多い方ではありませんが、
稀に古い友人と遊びに行ったり、飲みに行ったりします。

結婚している夫婦にもよくある話だけど、
こういう時の連絡は本当に大事です。
急に決まった予定に関してはとくに。

ある日、彼女が会社の同期と飲みに行くというので、
家で1人で留守番していた。

具体的な時間は覚えてないけど、
11時くらいだったでしょうか。
彼女から「今から帰る」という旨の、連絡がありました。

何時くらいにお家に着くだろうかと、
Yahoo乗り換えアプリをみて、
終電だとしても何時くらいに帰ってくるだろうと
逆算をし、待っていました。

けど、一向に帰ってくる気配はない。

終電が最寄りの駅に着く時間はとっくに過ぎているし、
駅から家までかかる時間をいくら遅く見積もっても、
帰ってきません。

いろいろと想像してしまいます。
事故に遭ってないかな、変な人に連れて行かれたんじゃないかな。
友達といるの邪魔するのは悪いから、連絡はしないでおこう。

彼女からは先寝ててもいいよなんて
LINEがきていた気がしますが、
そんな状況で寝れるわけもなく、ただただ時間が過ぎていました。

おそらく26時くらいだったでしょうか、
ようやくLINEが帰ってきました。
「今下(1階のこと)着いた!」と。

いやいや、まってくれよ。
もうそれはほぼ事後報告でしょ。

こんなに心配していたのに、あまりにも軽い内容のLINEがきたので、
かなりショックを受けました。

なんだか悲しくて涙が出ました。
後にも先にも彼女の前で泣いてしまったのは、
これを含めて2回しかありません。
それくらいショックでした。

話を聞いてみると、コンビニで友達と
駄弁っていたらしいです。

その場で、ほろ酔いの彼女に
それならそうと決まった時に連絡してほしいこと、
たまらなく心配だということを伝え、
彼女も私の思いを理解してくれ、
以後はこまめに連絡してくれるようになりました。

これでは一方的に彼女が連絡がまめじゃないみたいになってしまいますが、
かくいう僕も同じ思いをさせていました。

僕の場合は、会社の人と飲み会があり、
メンツ的に、すぐ解散になるだろうと思ったので、
あらかじめ「21時には帰ってくると思う」と伝えていました。

ですが、飲み会が3時間飲み放題だったこともあり、
22時に解散しました。
解散してから、「ごめん。今から帰る」という連絡。

子供の時から、散々言われてきました。
「自分がされて嫌なことは、人にしない」と。

まさにそれを彼女にしてしまったわけです。
もちろん彼女に怒られました。

それからは、僕も彼女も連絡には気をつけています。

性生活

センシティブな話にはなりますが、
「性生活」特に「セックス」については、
カップルや夫婦の永遠の課題だと思います。

僕は、この課題を解決する方法は、
お互いの価値観を共有し、それを理解し、
受け止めることだと思います。

同棲生活を始めて、半年くらい経過した頃でしょうか。
彼女から「好きだけどセックスしたいと思わない」と言われました。

とてもショックでしたが、
彼女もこれを伝えるのには、
とても勇気が必要だったと思います。

また、「私以外にもっといい人がいると思う」とまで言われました。
これが一番ショックでした。

言葉自体に対するショックもそうですが、
彼女をそこまで追い込んでしまっていた自分に対する
悔しさ、悲しさ、無念さで涙が止まりませんでした。

これが前述した彼女の前で流した
数少ない2回の涙のうちの1つです。

かなり深刻な状態だと判断したので、
それ以降、意図的にお風呂は別々に入るようにし、
僕から誘うことは控えました。
(生活は今まで通りにしていました。)

それから約1か月が経過した頃、
お互いの「性」に対する考え方を話し合いました。

結論として、彼女を追い込んでいたのは、
性の価値観のずれでした。

世の男性みんなそうというわけではありませんが、
男性はセックスでパートナーの心も体も
満たしてあげたいと思っています。
ぼくもその1人です。

ですが、女の子は身体よりも心が満たされれば
良いと思っている人が多いように思います。

ぼくの彼女の場合は、セックスでも心が満たされるけれど、
普段の何気ない会話や、スキンシップで心が満たされるため、
そもそもセックスに対して、あまり積極的になれなかったみたいです。

ですが、そんな彼女にとっては、
ぼくの「セックスを通して満足させてあげたい」という思いが、
プレッシャーだったようです。

世の中の大半の夫婦、カップルは
このようなセックスの価値観のギャップで
セックスレスになったり、
うまくいかなくなったりするんだろうなと
この件を通してぼくは思いました。

話し合いの末決めたことは、
お互いにセックスを重く捉えないようにするということ。

基本的に僕から誘うことが多いですが、
今までは断りづらい誘い方をしていたとのことなので、
すごくラフに誘うようにしました。
例えると、散歩に誘う時と同じような感覚です。

その結果、彼女も気分が乗らない時は、
断りやすくなったんだと思います。

また、日頃のボディタッチを減らしました。
あまり過度に触りすぎると常に求められている気がする
と彼女に思わせてしまっていたからです。
加えて、お風呂に一緒に入る頻度も落としました。

それからは、今の所不満等はなく、
定期的に致すことができていますし、
今の所お互いに不満はありません。
もし、あの話し合いがなかったら、
今はもううまくいってなかったかもしれません。


記事を書いていて思ったこと

この記事を記載するにあたって、
彼女とも振り返る時間を設けましたが、
良いことも悪いこともたくさんあったし、

特に悪いことがあった時には、
必ず時間をとって話し合いをするようにしていました。

お互い何を思ったのか、相手にどうして欲しいと思ったのか、
それらを話し合い必ず
「今後どうする」まで明確に決めていました。

そのおかげかはわかりませんが、
同棲を始めた頃よりは、喧嘩をすることがほとんどなくなりました。

これからも壁はあると思うけど、
自分たちのペースで、うまくやっていけたらなと思います。

じゃ。



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