資格勉強での反復とは?|繰り返すと記憶になる
こんにちは。
ゆうぞらです。
このnoteは、
▼フルタイム会社員
▼小1 + 年中さんの母
▼通信制の大学生
である私が隙間時間を使って学び、パワーアップしていくお話です
さて、ここ数回は私が日商簿記2級合格時に使用していたFunda簿記という学習コンテンツや大学生活について書いていました
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今回は、簿記に限らず学習する人に知っておいて欲しいお話②です。
さくっといきます。
お付き合いください。
《 反復学習 》
という言葉をご存じでしょうか?
文字からして、イメージしやすいですね。
言葉を知らなくても、自然とやっている人がほとんどかと思います。
人間の記憶は、短期記憶と長期記憶の2つに分けられます。
どのように分けられているかというと、脳が生きていくのに不可欠だと判断したものだけが長期記憶になり、日常の出来事のほどんとは短期記憶になります。
そのため、普段の生活のあれこれはすぐに忘れられてしまいます。
これは、情報を整理し本当に必要な情報だけを記憶に残すことで、脳内が情報過多になることを防ぎ、快適に過ごすための工夫のようです。
確かに、頭がパンパンな状態ってしんどいですよね。
この「忘れていくこと」については多くの研究がされています。その中で、心理学者エビングハウスの研究によると、人は覚えたことを20分後には42%、1時間後には56%、1日後には74%、1か月後には79%も忘れているということが分かりました。
なんと、意識して覚えたことも、1時間後には半分も頭から抜け落ちています。
頑張って勉強しているのに悲しい。
悲しいですが、忘れていくことに対しては対策ができます。それが反復です。反復学習を取り入れることで、短期記憶から長期記憶に移行・定着させることができます。
反復学習の基本的な手順は以下の通りです。
このように、間隔を徐々に広げて復習することで、情報が長期記憶に移行しやすくなります。この方法は、資格試験の知識を効率的に記憶するために役立ちます。
この間習ったはずのあの用語、この公式、なんだったっけな…?
という経験は誰にでもあるもの。
1回で覚えられたら天才ですね。
普通、人は下記の図のようにどんどん忘れていくものです。
ただし、図のように定期的に復習をすることで、だんだんと忘れるまでの間隔が広くなり、やがて定着します。
今10年以上ぶりの英語学習をしていて、私も繰り返し見て・書いて、英単語を少しずつ覚えていっています。
一回では覚えられなくても、次に見たときは「あー!この間やったやつだ!」となり、その次はなんとなくスペルが思い浮かぶようになって…という風に覚えていっています。
簿記・英語に限らず何かを学んでいるすべての人を応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました🌸
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