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「多世代ごちゃまぜ」が地域では重要という話。

「多世代ごちゃまぜ」

4ヶ月前、地域活動を始めた時に私の中で決めた1つのキーワード。それは「多世代ごちゃまぜ」です。

今の時代、年齢や学年、地域や場所、趣味、障がいなどで本当に区分けされたコミュニティ形成が加速してしまっていると課題認識しています。

そして、その結果「同質的」な集合体の中で「どんぐりの背比べ」をし比較をして消耗して行く。

教育実習に行った現場で非常にそれを痛感しました。

コロナ禍で何もできない、その中で見える世界(学校など)での比較。勉強の比較、運動の比較、比較対象が多く同質的な集団だからこそ小さい比較をし合ってしまう。

そしてその小さなコミュニティの中で存在意義を失ってしまう、そんな社会になってしまっているのではないかと感じました。

だからこそ「非同質」な多世代ごちゃまぜになるとお互いに色んな「お役と場所」が自然と生まれてきます。

若い子が当たり前にやっているスマホは年配の方から見るとまるで魔法使い。

比べることなく、お互いのできること少しづつ「おせっかい」し合うそんな暖かい空間づくりを目指しています。

そうして、活動し続けること4ヶ月。そんな空間を学生たちが主体で作ってくれました。

クリスマスイベントは幼稚園生から70代ぐらいまで、障がいのある方だって一緒に。

包括的であたたかい、おせっかいのある居場所。

誰もが参画していられる居場所。特に何かができなくたって良いんです。

そんな空間を色んなところで色んな人が知ってくれたら良いなぁと思っています。

若者のチャレンジが地域を巻き込み、小さい子から見たら憧れの対象、大人から見ると刺激になるし応援の気持ちが生まれてきたり。

そんな「多世代ごちゃまぜ」の居場所づくりを継続して作り続けていきたいと思います。


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