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#エッセイ

好き嫌いはあったほうがいい

好き嫌いはあったほうがいい

小さな頃から食べ物の好き嫌いがないと公言している子どもだった。

好き嫌いについて聞かれると、「ないよ!」と得意げに答えていた。すると大概、大人は驚いてわたしを褒める。「えらいわね」に続いて、うちの子なんて野菜を食べなくてね、と言われることもあって、「大変なんだねー」みたいなわかった風の共感を寄せたりする、たぶん変な子どもでもあった。

10〜20代になっても「好き嫌いがない宣言」は続いた。褒めら

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他人の些細な感情に巻き込まれてしまうあなたへ

他人の些細な感情に巻き込まれてしまうあなたへ

キレる人が多い社会が耐えられない

「誰かの不機嫌な一言や些細な言動が気になり、いちいち落ち込んでしまいます。人が怖いです」と話してくれた人がいます。

うーん、わかります。こういう人、多いかもしれませんね。

私は恥ずかしながら、不機嫌を撒き散らす側も、撒き散らされる側も、両方経験しております。

さて、今日は、キレる人も多い日本社会で、心優しい人がどう自分を保つのか、考えてみましょう。

公共

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正論だけ言ってればいいと思っているようじゃ、POISON

正論だけ言ってればいいと思っているようじゃ、POISON

「君は、物怖じせずに意見を言えるところが素晴らしいよね」

インターンしていた職場で言われたことがある。当時にしてはTwitterのフォロワーが多く、取材もしてもらったりしていた学生の私は、だれかに対して意見を述べることに人よりも慣れていた。

それからも、フラットで自由な会社に入り、1年目から自分の意見を求められる環境に身を置いていた。「ただの『決めてください』というレポートはナンセンス。自分は

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