悠咲

いつかまでモラトリアム。

悠咲

いつかまでモラトリアム。

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今がアベレージ幸福指数最高

 私は実家が苦手だ。  私の家族構成は両親と私とそして姉。気持ち的には家族と思っていない存在が姉。何故そんなに嫌悪しているかという詳細は省くが、齢十一の時からア…

悠咲
2か月前
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森見登美彦でもないし京都でもないけれど(めぐり逢い触れる君の全てが僕の愛の魔法)

 サブタイトルはアジアンカンフージェネレーションの「或る街の群青」から引用。  悠久に咲くと書いて悠咲という。当然偽名であるが、私の本名などこの駄文劇場において…

悠咲
3か月前
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沖縄、3日目(石垣島攻略チャンネル)

   今日はツアーの3日目、各人の自由行動日なため石垣島の有名な箇所を抑えて回る流れに。  初めに訪れたのは平久保崎灯台である。ここは石垣島の最北端に位置する。灯…

悠咲
4か月前
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沖縄、2日目(竹富島・西表島・由布島)

 昨日はなかなか寝付けず、discordでみんながスプラトゥーンをしているのを睡眠導入に使いなんとか2時間ほど寝た。  朝6時に起床し、身支度をする。洗顔し、髪を整え(強…

悠咲
4か月前
1

沖縄、1日目(石垣島)

 私は今、石垣島にある某ホテルのベットの上から文字を綴っている。貴重な体験に対し抱いた感情を風化させないために旅行記を書こうと思い至った次第だ。  三月八日、目…

悠咲
4か月前
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誰にも言えない いつかの誓い、それだけが僕の誇り

 流行曲から再生数一桁、更には国境を越えて頻出な存在「君」。皆さんはこの「君」に如何なるイメージを重ねているのだろうか。現実で片思いしている彼女のことだろうか、…

悠咲
7か月前
5
今がアベレージ幸福指数最高

今がアベレージ幸福指数最高

 私は実家が苦手だ。
 私の家族構成は両親と私とそして姉。気持ち的には家族と思っていない存在が姉。何故そんなに嫌悪しているかという詳細は省くが、齢十一の時からアレのことは人を模した何かだと思っている。いや、ある意味一番人間的ではあるのかもしれない。利己的であり、自分を演出するためには家族を騙し恩師を騙し、嘘を重ねることに何の抵抗もない。そのしわ寄せを受ける周りの人間のことは何も考えていない。そんな

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森見登美彦でもないし京都でもないけれど(めぐり逢い触れる君の全てが僕の愛の魔法)

森見登美彦でもないし京都でもないけれど(めぐり逢い触れる君の全てが僕の愛の魔法)

 サブタイトルはアジアンカンフージェネレーションの「或る街の群青」から引用。
 悠久に咲くと書いて悠咲という。当然偽名であるが、私の本名などこの駄文劇場において何の役割も持たないため代用させてもらう。いつまでも生にしがみついてやると息巻いていた威勢は忘れないでおきたいので、使い続けることとした。
 
 私は齢十数年にして自らの思慮浅さに絶望した。電子の海を遊覧すれば、創作物に対し様々な観点からモノ

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沖縄、3日目(石垣島攻略チャンネル)

沖縄、3日目(石垣島攻略チャンネル)

 

 今日はツアーの3日目、各人の自由行動日なため石垣島の有名な箇所を抑えて回る流れに。
 初めに訪れたのは平久保崎灯台である。ここは石垣島の最北端に位置する。灯台なため、当然周囲にはその光輝を遮るものがない。故に風通しも良く、というか良すぎて午前中にしてセットした髪の毛がおじゃんになってしまった。

 次にパンケーキショップに立ち寄るのだが、そこに行き着くまでに車内で流れていたラジオ、その番組

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沖縄、2日目(竹富島・西表島・由布島)

沖縄、2日目(竹富島・西表島・由布島)

 昨日はなかなか寝付けず、discordでみんながスプラトゥーンをしているのを睡眠導入に使いなんとか2時間ほど寝た。
 朝6時に起床し、身支度をする。洗顔し、髪を整え(強風のため無に帰す)、服を着替える。ロビーに出ると同じ観光ツアーの客が集まってきていた。朝食はホテルが提供するバイキングである。好きな物をプレートに乗せ、免罪符かの如くキャベツなどの野菜も追加し、最後にコーンスープを注いで、いざ実食

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沖縄、1日目(石垣島)

沖縄、1日目(石垣島)

 私は今、石垣島にある某ホテルのベットの上から文字を綴っている。貴重な体験に対し抱いた感情を風化させないために旅行記を書こうと思い至った次第だ。
 三月八日、目が覚めカーテンを開けると窓の外には積雪が見えた。今から南国に行くというのになんという寒さだろうか。これでは着ていく服に困るではないか。だが所詮栃木にいる間だけであろうと腹を決め、某フォロワーと下北沢に行った時に買ったジージャンの古着を携えて

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誰にも言えない いつかの誓い、それだけが僕の誇り

誰にも言えない いつかの誓い、それだけが僕の誇り

 流行曲から再生数一桁、更には国境を越えて頻出な存在「君」。皆さんはこの「君」に如何なるイメージを重ねているのだろうか。現実で片思いしている彼女のことだろうか、それとも付き添う関係になった彼のことだろうか。僕にはそれが難しかった。
 歌詞に現れる「君」は、世界に存在している「僕」(これは素直に自分)と「もう一人」というスケールで話が進むことが多い。流行した某作品の影響で通じやすいと思われるが、いわ

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