サモアでは特に観光地に行くことはせず、とも子の仲良しの方々に素敵な体験をさせてもらいました。 ①リバーウォーク@オルセン君の家 サモア2日目の朝は、オルセン君のファレ(壁のないサモアらしい建物)で目覚める。オルセン君は普段から、リバーウォークといって、家の目の前を流れる川に沿って登って行き、所々で滝壺へ飛び込むという体験を提供している。 本来は4時間のルートだが、朝食をゆっくり食べたので、今回は1時間未満のショートコース。序盤から、人が1人ギリギリ通れる幅の道を歩き(
僕たちが利用した陸上での移動手段は主に3つ。バスと、タクシー、サモア人ファミリーの車。 ①バス 1番安くて面白いのは、すばりバス。30分乗って、1人2タラ約110円。バス停はなく、道端で手を上げたら止まってくれるし、降りたいところで降ろしてくれる。運転手が爆音BGMをかけてくれるし、混んでくると子どもや比較的細身の女性は大きいおばさんの膝の上に座る。一応公式に料金表もあるらしいが、激安乗車もできそうなシステムは良心で成り立つ。素敵。ただ時刻表がほぼなく、雨の中40分待つ
今回の旅の大きな目的は、とも子が滞在中に仲良しだったサモアの方々に会うこと。 今回は4家族の元へ「久しぶり〜」のあいさつに。どこに行っても「ご飯食べる?!」「泊まっていかないの?!」と言って引き止めてくれる。。滞在6日では短かったみたい。 とても流暢なとも子のサモア語に驚く一方で、久しぶりに会った皆さんが本当に嬉しそう。たまに聞こえる英語で会話を推測しながら、こちらの胸が熱くなるお里帰りだった。 ・仲良しのタクシー運転手の家族(11人兄弟) ・とも子が1週間ホームス
4/27土曜日、16:00ごろ、サモア・アピア空港に到着。たくさんのタクシー運転手や、ツアー会社を横目に、まずはサモア通貨「タラ」に交換し、お迎えを探す。 初日の目的地はオルセンくんの家。 オルセンくんが迎えに来てくれると思いきや、空港で迎えてくれたのはオルセンくんの友人で仕事仲間のコリアくん↑(初めまして、顔が分からないからネームボード持っててくれた) オルセンくんはサモアで川のレジャーガイドをしている65歳で、2019年日本開催のラグビーワールドカップのときは、
サモアは南半球の小さな島国で、ニュージーランドとハワイの間にあり、日本からフィジーまで9時間、フィジーから2時間。乗り継ぎ時間次第だが、14~18時間で到着する。 妻とも子は2017-19の2年間、サモアの小学校にJICAボランティアとして勤務。それ以来サモアが大好きで、かなり大変だった結婚式の準備中の2月、ご褒美としてサモアへの新婚旅行が決まる。 サモアに行くよ〜!と妻が仲良しのサモア人家族たちに連絡すると、楽しみすぎて出発前にテレビ電話してくれるお世話になった校
田舎暮らし⑴ 火について 『火を焚きなさい』 という、山尾三省さんの詩がとても好きで、 居候で薪暮らしをしていた23歳の冬を思い出します。 寒い朝は、 昨晩寝る前に薪ストーブにいれた大きめの広葉樹が、 ほの暖かく残ってくれていて、 杉っ葉を入れると、すぐ火がついて、 「寒い寒い」と言ってるうちに、 部屋がぬくもり始め、 居候先の子どもたちが起き出して、みんなの1日が始まります。 風呂は薪で、ごはんも七輪で炊いていました。 居候始めてまもなく、 一家が数日実家に行くと言っ
節のない、す〜っと柾目(まさめ)の通った材料は、 ほんと美しい。 きれいだなぁ〜。と思います。 一方で、 木目がぐわっと曲がっていて(おそらく斜面に生えた木の根元部分)、 大きな生き節が四方に伸びている。 節は刻みも、見た目も割と嫌がられるし、 癖まわりは色んな力が働くので、癖がつよいけど、 その大きな生命力が あまりにかっこよくて、 自分「この節、かっこいいっすね」 というと、 兄弟子「そうだな。でも、こいつ人間だったら癖が強くてやれんで」 自分「たしかに。
自分は、同業の他の方々に比べたら、遠回りをしてきました。 教育、飲食、薪暮らしや地域おこしの活動を経て、 26歳で宮大工の会社に入り、 修行する経験は、時代の流れも相まって、 なかなかレアだなぁ、と自分でも思うので、 興味がある方に向けて、 記録に残していきたいと思います。 目標は1年間で100記事。 どうぞ、お付き合いください。