サモア旅④ 移動手段

 僕たちが利用した陸上での移動手段は主に3つ。バスと、タクシー、サモア人ファミリーの車。

①バス
 1番安くて面白いのは、すばりバス。30分乗って、1人2タラ約110円。バス停はなく、道端で手を上げたら止まってくれるし、降りたいところで降ろしてくれる。運転手が爆音BGMをかけてくれるし、混んでくると子どもや比較的細身の女性は大きいおばさんの膝の上に座る。一応公式に料金表もあるらしいが、激安乗車もできそうなシステムは良心で成り立つ。素敵。ただ時刻表がほぼなく、雨の中40分待つことも。。



②タクシー
 タクシーは首都から空港まで45分乗って60タラ。値段はバスの10数倍らしい。

 ドライバーの車内のデコり方に中二病を感じるも、エアコンの効いた車内は快適。高温多湿にやられながら30分歩くなら、お金で時間と体力を買う方がいいという判断を何度かした。タクシーの距離メーターはなく、なんとなくの相場をもとに、運転手の言い値で乗ることが多い。

 サモアを出る飛行機が朝の5:00発。3:30に空港に着きたいから2:30に宿を出発したい。けど、深夜走ってるタクシーはいない。予約しても来ないこともあるらしい。。。

 ということで、とも子の仲良しの信頼できるタクシードライバーに無理を言って来てもらうことにした。「本当に2:30は、AMだよね?」と確認もしてくれた。
 出発の夜、2:30ちょい前に家の外に出ると、タクシーの中で寝る母ちゃんと、近所の守衛さんと話すドライバーの父ちゃん。遅れないように、2:00に来てくれてたらしい😭
 無事、空港に着き、飛行機にも乗れた✈️


③サモア人ファミリーの車
 「サモアの空港に15:30に着くよ」「14:00着のフェリーでサバイイ島の港に着きます」と連絡すると、「迎えに行くね!」と言って、片道1時間かけて迎えに来てくれるサモア人ファミリーたち。ありがたいし、車の中でゆっくり話ができるのもとっても良かった。後部座席には子供たちも。

 「来月、運転免許を取るんだ!」とドヤ顔で申告してきたファミリーのお母さんは一本道で車通りも少ない道を迎えにきてくれた。
 特に田舎の方では、飲酒運転やシートベルト不使用は取締られないそう。警察は仕事しないよ〜と。首都の方ではサモア人には緩いけど、外国人には厳しいらしい。警察官も大変だなぁ。笑

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