008 苦手な人との付き合い方を学ぶ
こんにちは!ゆきえです。
「うまく付き合えない人がいます」という相談をもらうことがあります。「職場の上司を尊敬できません」「同僚からおせっかいを焼かれて迷惑です」などなど。
いろんな人と出会うと、世の中にはいろんな考えの人がいるんだなと感じます。ハキハキ喋る人、ワクワクしながら喋る人、先陣切って動く人、消極的な人、常に文句を言っている人、すぐに怒り出す人。
私は苦手だなって思う人と真正面から向き合うのをやめることで、ストレスが少なくなりました。
もちろん、無視をするとか避けるとか、そういうわけではありません。捉え方を変えてきました。
相手との違いを認識して受け流すこと
苦手な人とうまく付き合うには、相手との違いを認識して、さらりと受け流すことで、ストレスを少なく過ごせます。
しかしながら、例えば職場で苦手な人がいたときに、なかなか付き合いを避けるのは難しいかと思います。
そのときには、相手がどんなひとなのかを見極めてきました。
物事を見るときの立ち位置を考える
「この人はどんな立場で喋っているんだろう」と考えることで、苦手な人と付き合うときのストレスが少なくなりました。
人は物事を見るときに3種類の立ち位置があるよと教わりました。
①観客 気分感情が高揚する
②評論家 物事を分析する
③選手 自分自身で動いて考える
野球で例えてみます。
観客は、物事を通して気分感情を高めること。スタンドで応援する人たちです。その試合に勝った、あの選手がいいプレーをした、野球を見ながら飲むビールが美味しい、など。その時の気分が高まったかどうかを重要視します。
評論家は、物事に対して分析していいかどうかを考えること。実況中継の解説者です。試合が勝った原因はあの選手が好調だったから、あそこのタイミングでの監督の采配が良くなかった、など。物事を分析して考えることを重要視します。
選手は、自分自身が動いて体験することです。選手として動いて成果を出す人です。打率が上がるためにたくさん素振りをすること、防衛をするためにたくさん投げ込むこと、など。物事に向き合い、成果を出すために取り組むことを重要視します。
評論家と選手はどちらも物事を分析していますが、決定的な違いは分析した事実をもとに行動しているかどうかです。
これらを考えた上で、相手の言うことがどの立場なのかを考えてみます。一つなにか言ってくることに対しても、“観客”としてイライラしているから言ってくるのか、“評論家”としてただ文句を言いたいだけなのか、“選手”として自分も相手も成果を出したいからアドバイスしているのか。
そうするとおのずと、自分はどの立場の人から聞くべきかがはっきりしてくると思います。
自分が聞くべきだ、と思った相手の話だけを聞くようにすれば、他の話は自然とさらっと流せるし、相手にも流されません。
私はこの思考の転換ができるようになってから、だいぶ楽に捉えられるようになりました。
けれども、それでもどうしても苦手な人はいます。
それは…臭いがきつい人…。。。
どんなにいい人だったとしても……
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