浴びるだけで太る、光の研究について
概要
テレビやスマートフォンから出るブルーライトと言う青い光を寝ている最中に浴びると睡眠の質や食欲の増加に繋がり、結果的に太る
①前書き
皆さんは、スマートフォンを使って、買い物をしたり、調べ物をしたり、今では無料でゲームや動画が見られ、娯楽が充実した毎日を送っていると思います。
スマートフォンが日本に普及したのは、2009年にソフトバンクから発売したiphoneが最初で、今ではiphone以外のアンドロイドと言われるスマートフォンを使っている人も多いと思います。
基本的に今の日本人は、スマートフォンを使っていない人は逆に珍しく、ほとんどの人がスマートフォンを使っていると思いますが、実はスマートフォンの光を浴びると私たち人間はデブになるという研究が実は世の中にあります。
今回は、そんなスマートフォンの光を浴びるとデブになるという研究について紹介したいと思います。
②スマートフォンの光を浴びるだけで太る、光の研究について
この研究は、2019年にアメリカで女性の肥満とスマートフォンから発せられるような青い光(ブルーライト)に関係があるのか調査した研究になります。
この研究は、年齢35~74歳の女性43722人を対象に研究で、睡眠中にブルーライトをどれだけ浴びたのかと体重や身長、腹囲を2017年から2018年の1年間、定期的に測定を行い、ブルーライトが私たちの体重とどのように関係しているのかを調べました。
結果、分かったこととして睡眠中にブルーライトを浴びるほど、全体的に太っているということが分かりました。また、睡眠中にブルーライトを浴びていない人と比べて浴びている人は、20%以上太りやすくかったことが分かりました。
さらに、この太っていた人の中でも体重が5㎏以上増えた人の多くはテレビをつけっぱなしで寝たり、部屋の明かりをつけっぱなしで寝ていた人が多く、光と太っている関係性が大きく見られたということが分かりました。
つまり、スマートフォンやテレビをつけっぱなしで寝ると、太りやすくなってしまうのです。
③なぜ、寝ている時に光を浴びると太るのか?
この研究の考察では、人間は元々、夜寝ている時は、様々なホルモンが体から出され、体の調子を整えています。それが光によって睡眠が妨げられることで体のホルモンのバランスがおかしくなり、結果的に普段私たちが起きている昼間に眠たくなり、体の代謝がおかしくなってしまうことで、活発に運動できなくなってしまいます。
そのため、睡眠が光によって妨げられるほど、太りやすい体になりやすくなってしまうと考えられています、
つまり、人間は夜寝るときは、部屋を暗くして、静かなところで寝ないと、体が思うように動かず、どんどん太っていってしまうのです。
④最後に
睡眠は、人間にとって超重要で、記憶の整理や明日起きた自分が活発に仕事や勉強をするために、体を休めています。
なので、人間は寝ている時に、なにかに起こされると、次起きた時にちゃんと体は起きれず、うまく動いてくれないのです。
そのため、太りたくない方は、寝るときはスマートフォンの電源を切るか、もしくは寝室に置かない方がいいのかもしれませんね。
また、人間が寝ている時でもつい反応してしまう物って、結構あるのですが、その一つとして、スマートフォンのプッシュ通知があります。
プッシュ通知は誰かから返信が着たり、なにか自分が知りたい情報をいち早く教えてくれるのですが、逆に寝ている時にスマートフォンから音が鳴るので、私は今すぐ着ることをおススメします。
僕も、4年前まではプッシュ通知は使っていましたが、今ではプッシュ通知は全部切っていて、非常にぐっすりと寝れています。
なので、皆さんも快適に寝たいのであれば、プッシュ通知を着ることをオススメするので、ぜひやってみてください。
以上が、浴びるだけで太る、スマートフォンの光の研究についてでした。
⇩参考文献
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