【行動経済学】なぜ"1980円"は安く感じるのか

スーパーや量販店で、「1980円」や、「19800円」などの評価を見たことはありますか?

そして、なぜか「安い!」と感じてしまい、購入してしまうという経験はありませんか?

実はこれには行動経済学的な作成が組み込まれています。

これは「端数価格」と呼ばれる行動経済学のフレームワークなのですが、消費者の購買意欲を高める効果があると言われています。

1980円って、2000円よりもたった20円しか安くないですよね?しかし、「1000円台」であることに意味があり、さらに定価表示ではないため、私たち消費者に、「何か値引きされているのではないのか」という錯覚を植え付けます。

これが、私たちが1980円のような端数価格を安いと感じてしまう理由です。

さらに、1980円という数字は、「イチキュッパ」とも呼ばれるくらい、独特な呼びやすい価格でもあります。

これが、その商品や価格への「独自の親しみ」へとつながり、購買意欲をかき立てられるとも言われています。

これからは、「端数価格」に惑わされないように、ショッピングを楽しみましょう❗️

今回も読んでいただきありがとうございました😊

僕のnoteブログでは、これからも【1分でわかる行動経済学シリーズ】を数多く展開していき、読者の皆さんが合理的な消費選択を取れるお手伝いが出来るような記事を書いていきますので、もし良ければ過去の記事のチェック&フォローの方をよろしくお願いします❗️

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