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世の中とズレていく、何も出来ない自分。

2020年。大学生になって3年目。少しの期待と不安感を持って学校に行こうと思った矢先に、突如得体の知れないウイルスが蔓延した。

今日は"8月11日"。僕は大学生だけど、小学生や中学生、高校生の子達は、授業を受けていたりするのだろうか。学校というものは、容赦ないなぁと、何とも言えない気持ちになる。

今まで大学生としてどんな気持ちで過ごしてきたかを、長々と喋りたいが、まずは半年の総括としての言葉を述べる。

この半年間、どんな時間だったか?ひとつの言葉で表すと、ざっとこういう言葉になる。

世の中とズレていく自分

大変な状況の中で、人間達は助け合っていくはずなのに、「ニュース」「Twitter」で交わされるほとんどの言葉に共感出来なかった。

一方で共感出来るものもある。

テレビだと、NHKの「#8月31日の夜に」は、何回も見返す番組になった。辛く苦しい気持ちになったときにその番組を見返すと、救われる。

Twitterのなかで、唯一共感できたツイートは、つるの剛士さんの、安倍総理をねぎらう言葉だった。だけど、リプ欄には『批判』ばかりで、しょうもない。だから、twitterも見ないようになっていった。

僕も、このコロナ禍の中で学生団体のリーダーをしているから共感出来たことだった。別に、僕を褒めて欲しいと言ってないし、求めてもいないが。

リーダーをしている人なら分かるが、
「指針を決める」「前に立ちコメントする」「外部(外国)との交渉ややり取りをする」
このどんなことも、すっごく挑戦で、勇気がいる。それを理解出来ない人達が、"人格"まで否定するような勢いで、批判してくる。

だが、理解出来ない人を責めているつもりもない。体験していないことを共感することはかなり難しいことだ。必死に伝えていっても、伝わる人もいれば、伝わらない人も一定数いる。これはしょうがないことだと思う。

批判されながらも、この言葉を発信して下さったつるの剛士さんには、感服する。「辛いよね…大丈夫?」みたいな常套句を何十人と言われても、誰も救われない。このような1人の勇気ある言葉で沢山の人が本当に救われる。

またこれとは別に、こんなハッシュタグも大学生の中で流行っていた。

#大学生の日常も大切だ

これも、僕は乗り気になれなかった。
学生団体のリーダーとして、何も価値のあるものを提供出来てない自分に、大学の先生方を責める権利があるのかと、模索していた自分がいたから。

良い縁なのか、悪い縁なのか分からないが、コロナ禍にリーダーの立場に立つことで、このように段々と"世の中とのズレ"を感じていくようになってしまった。

大学の授業もそう。課題だらけの日々に倒れそうな日々もあったが、その分、自分のダメな部分も沢山見つかった。当たり前が当たり前じゃないことに沢山気が付いた。

そして、すぐに手のひら返しをする人間達がいることも事実。
常々noteで書いているが、"2面性"の怖さを
半年間でひしひしと肌に感じた。

怖くて逃げることしか出来ない人間を何人も見てきた。

今は、批判する人達で1種のコミュニティみたいなものが形成されているから、僕は、心に傷を負っている世の中とのズレを感じた人達が集まれるようなコミュニティを作りたい。

僕の小さな拙い想いが届くように、この記事を書かせて貰いました。苦しい期間ですが、共感し合いながら過ごしましょう!!

ありがとうございました!!!☺️

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