長編小説連載　青池勇飛『赤い糸』

皆さんは「赤い糸」を信じますか。
運命の赤い糸。それは素敵な幻想のような恋愛に導いてくれるものかもしれない、生涯を共にする伴侶と繋がっているロマンチックなものかもしれない、はたまたそれとは正反対に、自分の人生を狂わせる何かと繋がっているかもしれない。

どれも運命の赤い糸ですよね。

今回はそんなロマンチックでシンボリックな「赤い糸」をテーマに、ドラマチックな物語を連載していこうと思います。

恋愛要素のある小説ではありますが、ジャンルでわけるならミステリー、推理小説に属するでしょうか。
ただ、ロマンスミステリーなんて華やかなイメージとは少しかけ離れているかもしれません。

ですがきっと皆さんに楽しんでいただけると思います。
ちょいちょいちょい！　とツッコミを入れたくなるような展開や場面もあるかもしれませんが、そこは寛容に見ていただければと思います。反則技は一切使っていないので！！！
最後にはミステリーのお約束といいますが、醍醐味といいますか、大どんでん返しをご用意しております。
少なくとも作者自身はどんでんをすっかり返すつもりで書いております。

とにもかくにも、連載を楽しんでいただけたらと思います。