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発達障害グレーゾーンの長男について②〜一歳4カ月から一歳8カ月

おはようございます。
私めの駄文を、貴重なお時間を使い、お読みいただきありがとうございます😊

では早速本文、いきますね♪
今日は〝順調以外の何ものでもない〟と信じきっていた息子の発達に、小さな違和感を感じはじめた1歳4カ月くらいから、その後、現在もなお悩まされている〝他害〟の始まった頃までを語っていきたいと思う。

一歳4カ月でプレ幼稚園に参加した時の衝撃。
周りの子との「落ち着き具合」というところの違いにまずは純粋な驚きだった。ただこの頃はまだ自分の子が発達障害グレーゾーンだなんて1ミリも、夢にも思っていなかった。
当時の1歳4カ月〜1歳半くらいのあたりの育児記録を見ていると、まぁ花畑ママだね、、、
「もう何でも言葉でやりとりできるから楽」
「ひらがなやアルファベットを読めた」
「道端の車の台数を数えられた!スゴイ!」
「一歳半で日中はオムツなしで過ごしてる」
「絵本は読んでいるけど、いわゆる英才教育的なことはしてないのに、天才やん!」
だとか、、我が子が良き発達をしてます感が半端ない書き方をしており、軽く「コイツムカつくわw」と、当時の自分に対してイラつきながら読み返した(笑)
ただ、その頃くらいから、落ち着きの無さや育てにくさ、こだわりや感覚面の違和感に関しての記載も少しずつ増えてきた。
「食事のときに一口食べては席を立ってしまう」「おっぱい離れがなかなか出来ないので出かけるとき大変」
「おっぱいが大好きすぎて遊んでる途中にわざわざ来てひと口吸ってまた遊びに戻る」
「もう木枯らしが吹く季節なのに超派手に水浴びしたがる」
「お友達と物の取りあいが始まると自分が手に入れるまで諦めない」
など。
物の取りあいなど、〝わかりやすい理由〟があるときに度々手が出ることはあったが、先に子どもを授かった友人に相談しても、「男の子だもん、そんなこと良くあるし、ちょっとくらい元気良くて強い方が大人しすぎるよりいいと思うよ」という反応が返ってくるのでさほど気にも留めていなかった。
そして忘れもしない最初の〝理不尽な他害〟がついに一歳8カ月になりたての頃に勃発するのだ。

それは屋内の小さな子ども向けの遊び場での出来事。地上1メートルくらいの高さの橋のような遊具の片方の端に息子が、もう片方の橋に息子より少し小さな女の子がいた。それぞれが橋を渡りたいんだろうなぁという状況だった。さぁどうするかな?と呑気に見守っていたら、何と息子が急に走り出し、反対側の子のそばに行き、髪の毛を鷲掴みにし、橋から蹴落としたのだ。その間、2秒もない速さで、私は暴走する息子を取り押さえるのが間に合わなかった。その子は橋から落とされ、大泣きした。
その子はその時そこに居ただけで、息子に退いてといったわけでも、強引に通ろうとしたわけでもない。邪魔な表情すら見せなかったと思う。
「なぜ?!なぜ何もしてない子に、こんな酷いことするの?!」
私はあまりのショックと訳わからなさと、申し訳なさと色々な感情の波が押し寄せ、泣きながら息子を怒鳴りつけてしまった。
そして相手の子とその保護者の方に涙を流しながらひたすら謝った。もし何か大変な怪我があったりしたら、こちらに連絡して欲しいと、連絡先を記した紙を渡し、早々と息子を連れて退散した。

この日から度々、「何もしていない子に手やら足が出てしまう」という問題行動に翻弄されることになる。
次回は、本格化した理不尽な他害に奔走した日々から相談機関に繋がるまでの話を書こうと思う。


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