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カンボジア日記第186号(読書日記:プロフェッショナル仕事の流儀)

សួស្តី!

NHKの番組であるプロフェッショナル仕事の流儀の書籍版です。

農家、助産師、靴職人、ヘリコプターパイロット、生物学者、5人のプロフェッショナルの方々の話が収められています。

インタビュアーである茂木健一郎さんの引き出し方が秀逸です。

皆さんそれぞれ、職種が違うので取り組みや働き方は変わってきますが、根底にある部分は全員同じだと感じました。

仕事が好きであるということです。

誰にやらされているわけでもなく、自分がただただおもしろいから、好きだからこの仕事をしているという真っ直ぐで純粋な気持ちが伝わってきました。

アイガモ農家の古野さんの言葉である、

「人の為と書くと、偽になるんですよ」

という言葉は本質であるような気がします。

また、「自分の原点を忘れない」ということがみなさん大切だと述べています。

私も協力隊としてカンボジアの体育やスポーツに貢献できるように活動していますが、

根底にある大好きなサッカーやスポーツを指導している、好きなことに全力で取り組めているという感謝の気持ちを忘れずに今日も練習に取り組みたいと思います。

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