電動昇降デスクの選び方
はじめに
最近、電動昇降デスクの話をよく耳にするようになった。「健康のため」「生産性向上」なんて言葉を聞くと、なんだか胡散臭く感じてしまうのは私だけだろうか。正直なところ、最初は「そんなの本当に必要なのか?」と半信半疑だった。
でも、ある日突然腰痛に見舞われ、長時間のデスクワークの弊害を身をもって体験してしまった。そこで重い腰を上げて(冗談じゃなく本当に腰が重かった)、電動昇降デスクについて調べていた時に、けんすうさんのツイートでPREDUCTSを知った。
結論から言えば、これは思った以上に真剣に検討する価値のあるものだった。単なる流行りもののガジェットではなく、長期的な健康維持と作業効率の向上に貢献する可能性を秘めているのだ。今回は、その調査結果と、実際に購入を決意するまでの経緯をお話ししたい。
なぜ電動昇降デスクが必要なのか?
まず、なぜ電動昇降デスクが必要とされているのか、簡単におさらいしておこう。
姿勢改善:立ったり座ったりを適宜切り替えることで、同じ姿勢の継続を避けられる。
血流促進:立位作業を取り入れることで、全身の血流が改善される。
集中力向上:姿勢の変化が気分転換となり、長時間の作業でも集中力を維持しやすくなる。
腰痛予防:座りっぱなしによる腰への負担を軽減できる。
これらの利点は、特に以下のような人々にとって重要だ。
デスクワークが長い会社員やフリーランサー
在宅勤務やリモートワークを行う人
クリエイティブな作業(デザイン、プログラミングなど)に従事する人
健康意識が高く、ワークスタイルの改善を目指す人
長時間の座位作業で体調不良を感じている人
正直、これを見ただけでも「あ、これ完全に自分じゃん」と思った人も多いのではないだろうか。
10年、20年スパンで考える重要性
さて、ここで少し長期的な視点で考えてみよう。デスクは毎日使う重要な家具だ。10年、20年というスパンで考えると、以下の点が重要になってくる。
耐久性:長期使用に耐える品質であること
デザインの普遍性:飽きのこないデザイン
機能性:長期的な健康維持をサポートする機能
アップグレード可能性:新しい技術や機能を後から追加できる柔軟性
これらの要素を満たす選択肢を探していたところ、PREDUCTSの電動昇降デスクにたどり着いた。
PREDUCTSのデスクラインナップ
PREDUCTSは、多様なニーズに応える豊富なラインナップを揃えている。主な製品シリーズは以下の通りだ。
STUDIO:明るく清潔感のあるデザイン
METRO:シックで落ち着いた印象のデザイン
GROVE:自然な木目を活かしたナチュラルデザイン
各シリーズには以下のサイズバリエーションがある。
幅:120cm / 140cm / 160cm
奥行:70cm / 75cm
また、昇降脚のオプションとして、E7とE8がある。
E7:直線的なデザイン、昇降範囲 61-125cm
E8:丸みを帯びたデザイン、昇降範囲 63-128cm
正直、これだけの種類があると選ぶのに迷ってしまう。そこで、自分の場合はどうしたのか、次に説明しよう。
私のケース:DESK - GROVE / Standingの選択
現在使っている机は木目調のダークブラウンではない茶色で、サイズは横120cm、縦55cm、高さ72cm。この条件を考慮し、PREDUCTSの製品の中からDESK - GROVE / Standing、120cm x 70cm、E8を選ぶことにした。
選んだ理由はこうだ。
ナチュラルな木目調が現在の机の雰囲気に近い。
E8昇降脚のスタイリッシュなデザインが気に入った。
サイズが120cm x 70cmで、現在の机とほぼ同じ幅で奥行きが少し増える。
ただし、いきなり全てのオプションを付けて購入するのは避けることにした。まずは基本パッケージを購入し、使用感を確認する。必要に応じて、ダイソーの製品(強力両面テープ、ケーブルオーガナイザーなど)を活用してカスタマイズする。そして、長期的に使用して本当に必要なオプションが出てきた場合のみ、追加購入を検討する方針だ。
早速、この計画を妻に相談してみた。「へー、そんなのあるんだ。でも高くない?」と最初は難色を示していたが、健康面でのメリットを説明すると「確かにあなた、最近腰痛いって言ってたもんね。試してみる価値はありそう」と、意外にもあっさり賛成してくれた。
さいごに
電動昇降デスクは、長期的な健康維持と作業効率の向上に貢献する可能性を秘めている。単なる流行りものではなく、10年、20年先を見据えた投資として考える価値は十分にあるだろう。
ただし、いきなり高額な買い物をするのではなく、自分の生活スタイルやワークスペースに合わせて、段階的に導入していくのが賢明だ。まずは基本機能を十分に活用し、必要に応じてカスタマイズしていく。そんなアプローチで、自分に最適な作業環境を作り上げていけたらいいと思う。
みなさんも、自分の健康と生産性を長期的に考えて、電動昇降デスクの導入を検討してみてはいかがだろうか。
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