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好きなことをやろう

「ギターの時間」と手帳に書き込んでみた。

少しソワソワする。

「やりたいことをやりたい!」と思って、会社員という安定を捨て、フリーランスの道を選んだはずなのに、気がつけば結局食べるための仕事に追われる日々が何年も続いていた。

だけど、もう「好きなことをやろう」と思えたのは、昨日のnoteに書いた、あの不思議な体験ができたおかげだ。

誤解しないでほしいのは、人に言われたからやるのではなくて、僕自身がやりたいから「やる」を再選択したということ。

きっと、僕があんまりにも「やりたいこと」を後回しにし続けたせいで、僕の中の僕が「自分で気づかないなら、他の人に手伝ってもらうからね!」と駄々をこねた結果、チャネリングセッションというものを引き寄せてくれたのではないかな、と思っている。

▼昨日のnoteはこちら

チャネリングセッションの中で「ギターを弾いてください。すると、あなた本来のエネルギーが上がり、良い方向に進んでいくでしょう。」というお告げのようなメッセージを頂いた。

ほんとだよなぁ。「いつでも好きなときに好きなだけ、大好きなギターを弾ける暮らしがしたい!」と思ってフリーランスになったはずなのに、全然ギターを弾けていなかった。本末転倒。

その理由は明確で「ギターを弾いてもお金にならないから」だ。

僕らは「やりたいこと」をやらない理由を探す天才なんだろうな。やれ仕事だ、やれ家族だと、「やらない理由」ならホイホイ見つけられる。人生最後の瞬間に後悔する景色なら、容易に想像できるくせに。

神様はどうして、僕らに「やりたいこと」をやりたい!というアクセルと、「やらない理由を見つける才能」というブレーキを同時に授けたのだろうか。いじわるなだけなのだろうか?

いや、きっと。やりたいことがどんどん叶ってしまうだけの世界もつまらないから、ちょっと不便さが残るくらい世界をプレゼントしてくれたんじゃないかな。

まあ、神だのなんだの言い出すと、めんどくさい説明がいくらでも捏造できるから、この話はこれくらいにして。


とにかく。僕はこれから、もっと「好きなこと」をやって生きていくと決めた。

そのために、手帳に「ギターの時間」と書き込んでみた。ひとまず、1日1時間から実施する。

手帳に書き込んでみたら、こころの奥底から、「それなら、もっと〇〇もやってみたくない?」という小さな提案が聞こえてきた気がした。

レコーディング機材も揃えてみたいし、ギター教室に通ったり、ボイトレを習ったり、音楽理論を勉強してみたい。

あぁそうか。僕の可能性に蓋をしていたのは、僕自身だったんだな。ごめんよ、自分。今すぐ駆け寄って抱きしめたくなった。

よくよく考えてみれば、1日1時間くらい仕事をしなくたって、売り上げはそんなに変わらない。

気がつくと、ついつい本や映画を観て時間が溶けていたりすることがあるから。もちろんそういう時間も悪くはないんだけど、「なんとなく心地よく過ごせていた1時間」があるなら、今後は「超絶に心地よく過ごせる1時間」に昇華させても良いじゃないか、と思えた。

「自分に許可を出す」

簡単なことのようで、とっても難しいことだよなぁ。

普段、コーチング中にクライアント様にはよく伝えているくせに、自分自身には、まだまだ許可を出せていなかったことに気づいて、恥ずかしくなった。

「やりたいこと」があるのに、やれていない人が僕のクライアント様に多いのは、これまた僕の中の僕が「自分で気づかないなら、他の人に手伝ってもらうからね!」と駄々をこねた結果、登場させてくれているからなのかもしれない。

クライアントの皆様、いつも本当にありがとうございます。(という表現で、本当に良いのだろうか)

コーチングという仕事の面白いところは、自分に似ている方しか登場しなくなるところだ。

自分が乗り越えて来た分、向き合っている分だけ、目の前のクライアント様の幸せを支援できる自分になれる。

きっと、こうして「好きなことをやろう」と決めた僕が、また少し人生を広げたことで、これから出会っていける方の幅も広がっていくんだろうな。

今日も今日とて、人生が面白い。

本日のご提案

よかったら、あなたも「好きなことをやる時間」を手帳の中に書き込んでみませんか?

1日5分からでもOK。それらが積み重なると、人生に「許可」を出すことがしやすくなりますよ。

この方法をお伝えしたクライアント様の中には、夢を叶えて小説家になった方や絵本作家になった方がいらっしゃいます。

たった一度の人生ですからね。「好きなこと」をやっていきたいじゃないですか。

コメント欄で「やってみたよ報告」もお待ちしてますね♪コメントは、どうぞお気軽に。

p.s.

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