見出し画像

思考沼から抜け出す方法!【インプット過多とアウトプット過多の合図とは?】

こんにちは!佐々木優斗です。

あなたは今、「思考沼」にハマっていませんか?

今回は「インプット過多」と「アウトプット過多」の合図についてご紹介します。

人生が思うように進まず、悩んでしまうときには、この話がきっと役に立てるはずです。

特に、勉強熱心な頑張り屋さんタイプの方や、真面目で行動力がある方は、この話を覚えておくと、壁にぶつかったときに、スルリと現状を打破できるようになるかと思います。

また、もし今のあなたが、上記でご紹介したような「思考沼」な状態なら、「インプット過多」か「アウトプット過多」状態になっている可能性があるので、ぜひこの記事を参考にして、思考沼から抜け出してみてくださいね。

参考になれれば、幸いです。

思考沼から抜け出す【インプット過多とアウトプット過多の合図とは?】

インプット過多状態のときと、アウトプット過多状態のときは、明確な判断基準があります。

①インプット過多状態の合図とは?

「頭ではわかってるんだけど・・・」というフレーズが自分から飛び出したら、インプット過多状態の合図です。

インプットをたくさんしていると、「正解らしきもの」に取り憑かれます。

すると、「〜するべき」「〜でなければならない」「〜した方が良い」に縛られてしまい、行動の幅が狭くなっちゃうんですよね。

特に、完璧主義・真面目タイプの方は、この状態にハマると行動ができなくなってしまいます。

打開策は、100点思考を捨てて、とにかく「行動」という“真のアウトプット”をしまくること。

「知識」も「食べ物」と同じで、身体の中に留めておくだけだと、腐敗してしまいます。

だから、10点・20点の完成度で良いから、とにかくたくさん行動して、頭の中にある「知識」を外へ外へと出していくアウトプットの行動が必要なんですよね。

ちなみに、インプット過多になっている方の思考パターンの癖として、「摂りすぎ」になっていることがあります。

例えば、「太っている」「部屋の中がもので溢れている」などですね。

ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という言葉がありますが、インプット過多になっているときというのは、「思考」だけを摂りすぎている状態なわけではなく、他のモノも「摂りすぎ」になっている可能性があるので、チェックしてみると面白いですよ。

「知識」も、「食べ物」と同じで、ちゃんと消化しないと「皮下脂肪」として「蓄積」してしまいます。

そして、蓄積した皮下脂肪を落とすためには、やっぱり「外に出す」をするための「運動(アウトプット)」が効果的なんですよね。

また、ダイエットを成功させるには、「運動」のほかに「食事管理」が大切なのと同じように。

知識のインプット過多になっているときは、一旦全てのインプット(学習など)を止めることも大切です。

お腹いっぱいなら、無理に食べ続けなくても良いんですよね。

見ないのにTVをつけていたり、読んでいないのに登録したままのメルマガやSNS・YouTubeのチャンネルはありませんか?

ダイエット中なのにお菓子を買ってしまったら、つい食べちゃうのと同じように、

情報や知識も、勝手に入ってくる環境を改めない限り、インプット過多は止まりませんので、どうかご注意ください。

②アウトプット過多状態の合図とは?

「こんなに行動してるのに、なんで上手くいかないんだろう?」が自分から出てきたら、アウトプット過多状態の合図です。

行動しすぎて、ガス欠状態に陥っているので、そろそろインプットを始めてみると、打開策が見つかるはずですよ。

「答え」は自分の中にしか存在しませんが、「選択肢」は自分の外にしか存在しないということを、あなたはご存知ですか?

「車輪の再発明」という言葉があります。

どんなに知恵を振り絞って0→1を作ったとしても、実は過去に誰かが、すでに似たようなものを発明していた、ということがあるんですよね。

今から自分の人生を全てかけて「電球」を発明するよりも、すでにエジソンが発明してくれた電球を使った方が、はるかに良い人生を送れます。

現在に溢れる「アイデア」というものは、何かと何かを掛け合わせて作れられているもので、もうこれ以上全く新しいものが生まれる可能性は限りなく低いと言われています。

だから、定期的にインプットをして、新しい「選択肢」を自分の中に仕入れることで、自分の中で「掛け合わせる」が起こせるようになり、次のステージに進みやすくなります。

いかがでしたでしょうか?

あなたは今、インプット過多でしたか?それとも、アウトプット過多でしたか?

理想的なのは、両方のバランスが取れている「中心」の状態。

必要なものを必要なときに、必要な分だけ摂取して、低燃費で身軽に生きていく。

この感覚が身につくと、穏やかにのんびり、ゆるゆると物事が上手くいくようになりますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?