やりたいことの見つけ方|100回以上イベントを主催した僕の変態エピソード
20代の頃。音楽イベントの主催にハマっていた時期があります。
ちなみに、100回以上はイベントを主催しました。
開催頻度は、毎月1〜2回。自分で企画を考えて、集客をして、アーティストを呼んで、イベントをやりまくっていました。
あれから10年以上経った今。
ふと、当時のことを振り返ってみたら、自分はけっこう「変態」だったなと思えてきました。笑
だって、当時の僕は会社員だったので、イベントの主催活動は全てプライベートの時間を使って行っていましたし、運営のための資金も全て、自分のポケットから出してました。
とはいえ、副業としてお金を稼ぐためにやっていたのか?というと、そんなこともなく。
イベントで稼いだお金のほとんどが、打ち上げ代に消えていたので、毎月赤字でした。
そんな状況でも、僕はイベント主催をやり続けたんですよね。
で、この経験は、僕の中で「良い思い出だな〜」くらいの“軽い記憶”として保存されていたのですが。
最近、このエピソードを誰かに話すと「驚かれる!」が起きることが判明しました。
大抵の場合「え?!なんで100回もイベント主催をしたの??」とびっくりされます。
僕にとっては「普通のこと」だったので、驚かれる度に、「?」となっちゃうんですが。
で、周囲の反応を見ていて気づいたのですが、おそらくこれが、僕の「才能」なんでしょうね。
「自分にとっては普通のことなんだけど、他人から見ると異常なこと」
↑これが才能を発見するポイントです。
僕は現在、「心理カウンセラー×プロデューサー」として活動しています。
プロデューサー活動を行う際に、セミナーや講座などのイベント企画をすることがあるのですが、その度毎回ワクワクするんですよ。
で、おそらく他の方よりもスムーズに企画ができています。
・・・才能があるから。(ごめんなさい。つい言ってみたくなっちゃったw)
「企画」というキーワードは、僕にとって「情熱」を発揮できることのようです。
そのおかげで、会社員の頃よりも収入は4倍になりました。
僕は今までに、500名以上の方の活動作りサポートをしてきましたが、成功していく方に共通していることは、
「好きなこと」「得意なこと」という、元々持っている特性や強みにハマるようなことをする。
なんですよね。
強みにハマることをすると、人はフロー(流れ)に乗れるようになるからです。
ちなみに、
・「好きなこと」=「情熱」を感じられることで
・「得意なこと」=「才能」です。
だから、「情熱」か「才能」、またはそのどちらもが重なることを土台にして、行動を重ね、実績を積むことで、良い流れに乗ったまま「異常値」を叩き出せます。
この状態を「変態」と呼ぶのかな、と僕は考えています。笑
え。「変態」って褒め言葉ですよね!
だって、他の人ができないことを、異常値でやれちゃう状態なんだから。
大谷翔平選手も変態だと思います。
だって、僕には「野球」を「極める」ということができないですもん。
「野球」は、好きなことでも得意なことでもないからです。
「成功」がしたいなら、人とは違う結果を出す必要があります。
人とは違う結果を出すためには、当然他の人以上に「行動」をする必要があります。他の人が休んでいるときも、黙々と作業です。
だから、そのための原動力は「情熱」「才能」を発揮できることじゃないと、途中で苦しくなっちゃうんですよね。
「苦手なこと」「嫌いなこと」で、他の人以上の行動をしようとすると、いずれどこかで限界が来ます。
僕の場合は、前職の「介護職」があまり合っていなかったらしく、頑張りすぎた結果「うつ症状」になった経験があります。
なので、もしあなたも「自分らしさ」を発揮して、人生を楽しんでいきたいと願うなら、焦ってあれこれ動く前に、一度立ち止まって「過去の自分」をじっくり棚卸してみてください。
そして、過去の自分の「変態エピソード」を見つけてみてください。
きっと、そのエピソードの中に、あなたの「情熱」と「才能」のヒントが眠っていますよ。
僕の体験談が参考になれていましたら幸いです。
あなたには、どんな「変態エピソード」がありますか?
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