【インタビュー】「好きなことだけして楽して生きても良いよね」
昨日は、FMラジオの収録がありました。
ゲストは、移動カフェ ブンナタッタ!の草野 圭子さん
ラジオでのインタビューを通して、圭子さんの「働き方」についての考え方をお聞きしていたら、すごく素敵だな、と思ったので、noteでもご紹介したいと思い、筆を取ることにしました。
この記事のタイトルにある「好きなことだけして楽して生きていく」というのが、圭子さんの働き方についての考え方なんだとか。
すごく「身軽さ」を感じる圭子さんの考え方が、大好きになったので、シェアさせてください。
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好きなことだけして楽して生きても良いじゃないか
圭子さんは今、キッチンカーで岩手県内の色んな場所に出店して、毎日大好きなコーヒーを淹れながら、のんびりとご自分のペースで暮らしていらっしゃいます。
移動カフェをはじめたのは、今から約3年前のこと。
「楽して、好きなことだけしながら暮らしていたい」
と強烈に想った圭子さんは、「どうなれたら最高かな〜?」と想像した結果、 「どうせ生きるために働くなら、大好きなコーヒーを淹れながら過ごしたい♪」と思ったんだとか。
たくさんお金を稼ぐことは考えておらず、その日を暮らしていけるくらいの収入が得られれば満足。
「老後のことは、老後になってから考えます」
と話される圭子さんの言葉には、「身軽さ」を感じました。
ちなみに、番組の中では「お金持ちの定義」についても語ったのですが、圭子さんは「お金を持っていること=お金持ち。だから、私はお金持ちだと思います」とお話しされていて、その考え方にも僕は大共感でした。
「お金持ち=お金使い」だと思っている方が多いけれど、1円でも「持っている」を実感できているなら、間違いなく「お金持ち」ですからね。
身軽に生きるためのたった1つのコツとは?
きっと、圭子さんのように「身軽に生きたい」と感じる方は多いんじゃないかと思うんです。
圭子さんの経歴や今までの職歴をお聞きしていたら、どうやら「会社員」という働き方が合わなかったらしいんですよね。
ノルマを追いかけたり、昇進を目指して会社のヒエラルキーの中で戦っていくことで、自分のポジション(居場所)を確保していく。みたいな、そういう生き方が苦手だったんだとか。
そこで、「苦手なこと」をぜ〜〜んぶ手放して、削ぎ落として、自分にできることだけを残して行った結果たどり着いたのが、今のライフワークスタイルだったそうなんですよ。
シンプルに生きていらっしゃる方って、美しいですよね。
僕は、圭子さんの「働き方」についてのお話をお聞きして、すごく肩の力が抜けたというか、「身軽さ」を学ばせていただいたような気持ちになりました。
「苦手なこと」「やりたくないこと」を全部手放しても良いんだ。って。
だって普通は、「苦手なこと」「やりたくないこと」は、「克服しなければいけないもの」だという認識になりがちだと思いませんか?
少なくとも僕はそうです。
もちろん、自己成長のためには、「苦手なこと」「やりたくないこと」から逃げちゃいけないことがあると思う。
だけど、その対極的な選択肢として「苦手なこと」「やりたくないこと」から全部逃げても良い!という考え方が、あっても良いのか!と知れたら、自分の中での「選択肢」が増えたような感覚になったんですよね。
「好きなことだけして、楽して生きても良いよね」
圭子さんのように、自分に優しい「許可」を出せる人生って、穏やかでゆるやかな人生なんだろうなと思いました。
あなたはどうですか?
自分に「優しい許可」は出せていますか?
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