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頭ではわかってるんだけど行動できません

2021年。僕がフリーランスになって3年目頃のこと。

「稼ぐ」に取り憑かれて、心がきゅ〜〜〜〜っと狭くなっていたことがあります。

これは、フリーランスになったことがある方なら共感してくださるんじゃないかな?と思うんですが、フリーランスって、自由な反面、未来への保証がないので、結構精神的に辛くなる働き方なんですよね。

だから、「稼ぐ」の本質がわかっていなかった頃の僕は、日銭を稼ぎ出すことだけで、頭の中がいっぱになっていたことがあります。すんごく焦ってたな〜。

イメージとしては、溺れないように、必死に犬かきをしているみたいな感じです。

だって、僕には子どもが2人いるし。一家の大黒柱として、稼がにゃアカンぜよ!な状況だったから。

でね。その頃の僕は「稼ぐ方法」を知るために、焦って高額な起業塾やコンサルなどを手当たり次第に買っていたんですよね。

だから、「やり方」「ノウハウ」だけは、どんどん自分の中に溜まっていきました。

でも、いくら「やり方」を仕入れても、全然お金にならなかったんですよね〜。

自己投資したものが全然回収できなから、さらに焦る!っていう。笑

まるで、「沼」にハマったような感覚になっていました。

その頃の僕の口癖が「頭ではわかってるんだけど」だったんです。

自分では自覚がなかったけれど。当時お世話になっていたコーチの方から「ゆうとさん。ず〜っと『頭ではわかってる』と言いながら、全然行動できてないよ」と指摘されたときは、ドキッとしたことを覚えています。

当然なんですが、「行動」をしないと、「結果」は出ないんですよね。

「焦り」を原動力に行動していた頃の僕には、そんな当たり前なことが全く見えなくなっていました。

で、これは、そのときお世話になっていたコーチの方が教えてくれた話なんですが、「頭ではわかってる」という言葉を使う人の共通点というものがあって、それは、

「インプット過多」になっている状態らしいんですよね。

例えるなら、脳が太っている状態。

たしかに。当時の僕は、「お金がない」という「不足感」から行動を選択していたので、「情報」をたくさん食べて脳を丸々と太らせてしまい、その結果、身動きが取れないほどになっていたんです。

太りすぎると、動けなくなりますからね〜。

では、僕がそこからどうやって、「脳のダイエット」をして、ちゃんと「成果を出せる自分」になっていったのか?というと

たった2つのシンプルなことをしました。それは、

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