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  • いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~

    いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ シーズン1をまとめています。

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いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第10話

《あらすじ 66文字》 今日はレポートの内容会議をしちゃいます。 議題はみんな注目の《備蓄》の話が展開します。 脱線するのはリサリサさん。 しっかり話が出来たかな? ・備蓄のイロハ  GWも終わって初夏本番。  桜は花ちゃんちで合宿気分。  イロイロ事件もありました。    よつばの脱走  お隣さんちで野菜の収穫  敬老会の日帰り旅行  花ちゃん地区のイベントが盛りだくさん。  気力の充実した期間になりました。  それも終わって学校です。  学生の本分再開します。  さ

    • いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第09話

      《あらすじ 54文字》 お天気いいからお出かけしたい。 花ちゃん提案、仁淀川。 流行りにノッてるアクティビティ。 河原の冒険、どうなるの? ・デイキャンのイロハ いつもと同じ帰り道。  仁淀川に沿って歩いてます。  そろそろ葉桜も終わりかけ、春の終わりが匂います。 「ねえねえ、花ちゃんはGWどうするの?」 「う〜ん、予定はないな〜  どこ行ってもイッパイだし、後半は天気が崩れるみたいだし。  おまけにウチは混んでる所嫌いな一族だから、  行っても本山の親戚くらいかな〜」

      • いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第08話

        《あらすじ 44文字》 桜の提案にチョー協力する花ちゃんさん。 お出かけ予定を立てまする。 みんなで買い物楽しいな。 ・防災ボトルのイロハ 夜もふけて、子供はそろそろ寝る時間。 「ピロリロリンン」 桜のスマホが鳴った。  ライソの着信、 誰からだろう?  眠い目をこすりながら画面を見てみると。  花ちゃんからの着信です。 「桜ちゃん、起きてる?」  気を使った書き方、《ちゃん》が付いてる。  起きてるよ!と返信する。 「帰り道に言ってた防災グッズの件だけど、  オトン

        • いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第07話

          《あらすじ 45文字》 いつもは登校ギリギリの桜が朝一来ています。 ゆうべ何かあったらしい。 慌てて声が上ずってます。 ・神様のイロハ その2「花ちゃん、聞いて!!!!」  いつもは始業ギリギリに登校する桜がめずらしく、私より早く来ていて大興奮状態!  朝の静寂、切り裂いた。 「どした、慌てて」  私の問いかけも耳に入らない様子だ。 「ゆうべ寝てたらスゴイことが起きたの。  あのね、あのね^^;」 「まあ、落ち着いて、深呼吸してからゆっくり話そう、ね」  そのコトバが聞

        いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第10話

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        • いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~
          10本
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          いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第06話

          《あらすじ 57文字》 春のうららは眠たいデス。 仁淀レポートの担当教員決まります。 花ちゃんが下校途中でサプライズ、桜の驚く顔が見ものです。 ・神様のイロハ その1 うう、やっと一日が終わる。  春の午後はお腹いっぱいで、睡魔との戦いが苛烈だ。  今日もなんとか眠らずに済んだ。  仁淀学園は生活態度には厳しいからな〜  そんな事を思いながら下校前のHRが終わりかけ、担任の小林先生から 「あと、宮花と小桜、HRが終わったら波月先生の所に出頭するように」  ふざけた感じ

          いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第06話

          いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第05話

          《あらすじ 47文字》 お泊り翌日お二人さん。 昨夜見つけた《ないの神》、二人で一緒に大作戦。 どうゆうコトをするのかな? ・お泊りのイロハ その3 ワクワク顔のちゃん、いきなりスゴイ提案します。 「花ちゃん《ないの神》私たちで祀らない?」 「えっ、ナニソレ」  おどろき顔の花ちゃん尻目に桜の話は続きます。 「お婆ちゃんに聞いたんだ、神様って拝む事がパワーになって存在してるって。  《ないの神》は拝む人が居なくなって力が無くなっていると思うの。  だがら、ワタシたちダケ

          いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第05話

          いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第04話

          《あらすじ 42文字》 いよいよ、お昼ゴハンの調理を開始。 どんなゴハンか楽しみです。 お腹いっぱい食べたいな♡ ・お泊りのイロハ その2「今日の防災クッキングは宮花楓子先生のお宅からお送りします。  今日のレシピは春キャベツの豚バラカレー!  聞いただけで美味しそう!  アシスタントはなんと!元《くノ一》コト、 小桜茜でお送りしちゃいます」  アナウンサーの様な口調で一気に喋りきると、 「では、先生 お料理の説明をお願いします」  振られた、マジで、いきなり!!  こ

          いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第04話

          いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第03話

          《あらすじ 41文字》 仲良くなって早々に、桜ちゃんが花ちゃん家にお泊りします。 どんな家かワクワクします。 ・お泊りのイロハ その1 次の朝は大忙し。  昨日、桜の提案で始める事になった我が校独自の自由研究、 「仁淀レポート」  これは校長の専決事項なので、書類を提出して決済を受ける必要がある。   そうすると担任教員を決めてくれて相談することができる。  いわゆる部活の顧問と同じ。  校長室にいって、桜が揃えてくれた書類を提出すると、題材が題材なので即オーケイ。

          いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第03話

          いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第02話

          《あらすじ 40文字》 出会った花ちゃんと桜ちゃん。 地震に興味を持った桜ちゃんが果敢に知識を吸収します。 ・地震のイロハ その2 授業の時間は川の流れのようだ。  時間が緩やかに過ぎて行く。  静かで穏やかな時間。  先生が発する声も気持ちいい。 「花鳥風月」 その言葉が浮かんできた。  自然の美しい風景、まさに今がそれだ。  と、そんなことを考えているうちに、チャイムが鳴り、午前中の授業が終わりを告げた。  つまり、待ちに待った、オベントタイム。  自分の机でお弁当

          いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第02話

          いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第01話

          《あらすじ 75文字》  高知県の片田舎、吾川郡いの町を流れる仁淀川のほとりで出会った2人。ひょんな事から防災の勉強を始めちゃいます。 これからの学園生活はどうなっちゃうのかな? ・地震のイロハ その1宮花楓子は一人である。 始業までは、かなりの時間がある。 幼稚園で叩き込まれた時間前行動のクセが高校生になっても抜けていない。  生活習慣としては良い事かも知れないが、こうやって無作為な時間を過ごすことも多いが、嫌いじゃない。  ここ、仁淀清流学園は幼稚舎から大学まで、

          いろはな防災 ~イニシエ少女の災活~ 第01話